トイレタンクが割れたら修理?全体交換?【業者依頼の費用相場や必須の応急処置を解説】

この記事では、トイレタンクが割れたらどうすればいいか、適切な対処法を詳しく解説します。

トイレタンクの修理は、自分で応急的な処置ができる場合もありますが、すみやかに専門業者へ依頼すべきケースが多いです。

どんな業者に依頼すべきかや、費用相場についても詳しく説明します。トイレタンクの割れを解消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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トイレタンクが割れたら修理?交換?【それぞれのケースと判断基準】

トイレタンクが割れたら修理か交換か、AかBか

トイレタンクが割れた場合、交換か修理かの判断は状況によって異なります。

修理で済むケース例 ・小さなひび割れができた
・水漏れが発生していないが軽度の割れや欠けがある
交換が必要なケース例 ・大きな割れや欠けが見られる
・タンクが完全に壊れている
・タンクの使用年数が経過している

まず、タンクの割れ方を確認しましょう。

修理で済むケース

小さなひび割れや水漏れが発生していない軽度の割れ・欠けなら、修理が可能です。専用の接着剤やパテを使用することで再利用できる場合もあります。

特に水漏れがない場合は、修理することでタンクを再利用でき、コストを抑えることが可能です。ただし、修理後は漏水が再発するリスクを考慮する必要があります

交換になるケース

大きな割れや欠けが見られる場合は、タンク全体の交換を検討すべきです。タンクが完全に壊れているときは修理だと再発のリスクがあり、水漏れや故障の原因になる可能性があります。

また、タンクの使用年数が経過している場合も交換を考えたほうがよいでしょう。タンクの劣化が進む可能性が高く、長期的な使用を考慮すれば交換の方が経済的です。

ただし、トイレには以下の3種類があり、それぞれで交換や修理の対応が異なります

① 組み合わせ便器

組み合わせ便器は、トイレタンクと便器が別々の構造を持つタイプです。このため、タンクの交換や部品のメンテナンスが比較的容易で、必要に応じて部品のみの交換が可能です。

しかし、交換時にはタンクと便器の互換性に注意が必要です。メーカーによって使用する部品のサイズや形状、接続部の位置が異なるため、タンクと便器が合わない可能性を考慮する必要があります。

② 一体型トイレ

一体型トイレは、タンクと便器が一体化したデザインです。このため、タンクのみの交換はできず、トイレ一式の交換が必要です。故障時には費用がかさむことがあります。

③ タンクレストイレ

タンクレストイレは、その名の通りタンクがないため、タンクの割れは起こり得ません。漏水している場合は配管の問題や電気系統の故障などが考えられます。

電気系統の故障によるトラブルが発生しやすいのが特徴です。

「組み合わせトイレ」はタンクのみの修理が可能ですが、「一体型トイレ」は便器まるごと交換になるのが通常で、費用が高くなる傾向があります。

トイレタンクが割れたときの応急処置2選【とりあえず使いたい!】

トイレタンクの割れ、応急処置、DIY

トイレタンクは、小さなひびが入っただけでも徐々に広がる可能性があります。タンクが割れた状態を放置してしまうと、水が床に漏れて雑菌の繁殖する可能性が高くなり不衛生です。

そこで、割れたタンクの応急処置とその後の適切な対処法を詳しくお伝えします。

布ガムテープを割れた部分に貼る

トイレタンクが割れた際は、応急処置として布ガムテープを使う方法が簡単です。一時的な修理方法にはなりますが、以下にその適切な説明と手順を紹介します。

  1.  タンクの水を止める(止水栓を閉める)
  2. タンクの中の水を抜く(レバーを引いて排水)
  3.  割れた部分を乾燥させる(タオルやドライヤーを使用)
  4.  割れた部分に布ガムテープを貼る
  5.  タンクを再度チェックする

割れ目が大きい場合は、テープを数層にわたって重ね貼りし、ひび全体を覆い防水性を確保します。

最後に漏れがないことを確認したら、通常通り使用できます。

パテ材で補修する

トイレタンクが割れた際のパテ材を使った補修方法は、以下が手順です。

  1. 止水栓を閉めるタンク内の水を排水
  2. 割れた部分を乾燥
  3. パテ材を塗る
  4. パテ材を割れ目に押し込み、平らに伸ばす
  5. パテの乾燥(説明書に従って乾燥時間を確認)
  6. 漏れの確認
  7. 水を少し流し漏れがないか確認

パテ材を使用する際の注意点は、以下のとおりです。

  • 表面を十分に乾燥させる
  • 水回り用の防水性パテ材を選ぶ
  • 説明書に記載されている硬化時間を守る
  • 圧力を与えすぎない

パテ材の補修は、あくまでも応急処置であり限界があります。一時的な補修対応となるため、最終的にはタンクの交換や専門業者による修理が必要です。

【トイレタンクが割れたときの自力補修】3つの注意点

トイレタンクの割れ 自力修理 注意点

トイレタンク蓋(ふた)の壊れや小さいひび程度なら、自分で応急的な処置が可能です。しかし、以下の注意点があります。

  • タンクは重い陶器製のため持ち上げるとき危険
  • 取り付け作業を誤ると水漏れを引き起こす
  • 工具が揃っていないとDIYでもかえってお金がかかる

作業中に重いタンクを落としてしまうと、さらに割れがひどくなったり、他の部品を損傷したりするリスクがあります。また、作業には専門知識がない倍、水漏れを起こすことも少なくありません。

また、トイレタンク補修にかかる材料・工具費は、2,000円~10,000円程度。パテ材、防水テープ、工具などの費用がかかります。材料費だけ考えると安いですが、工具を揃えるところからだと思わぬ出費になりかねません。

タンクを交換する場合、中古や一般的なモデルであればタンク代が10,000円前後になります。

そのためDIYに自信がない方は、プロに任せるのが安心です。業者に依頼すれば、既存のタンクを破棄してもらえるなど手間も省けます。

トイレタンク割れ・欠けの対処費用【修理or交換の料金相場】

クトイレタンク割れや欠けの費用 電卓、料金相場をチェック

トイレタンクが割れた際のタンク修理費用相場は、15,000円~50,000円程度です。ただし、タンクの交換が必要なときは、新しいタンクの価格や施工内容によっては30,000円〜50,000円になることもあります。

業者依頼は費用が高くなりますが、確実な修理が期待できます。再発や他の問題が勃発する心配も減るため、追加費用が発生するリスクが少ないのがメリットです。

トイレタンクが割れたときの保険・補助金の適用有無

トイレタンクの割れ 補助金の有無

トイレタンクが割れたときは、その修理が保険や補助金の対応になるか気になる人もいるでしょう。

結論からいうと、トイレタンクの修理や交換に対し、保険や補助金が適用されるのは難しいのが現状です。

火災保険が適用になるケースもありますが、補償を受けられる条件があり、以下の2つに該当しなければなりません

  • 自然災害(台風や豪雨、地震、落雷など)
  • 突発的な事故(外部からの飛来物や家具の転倒など)

反対に、以下の場合は火災保険の対象外です。

  • 経年劣化や過失による破損
  • トイレの詰まりによるトイレ自体の破損
  • 修理費用が免責金額以下の場合

ただし、既存のトイレから節水型トイレにリフォームする際は、市や県、国の補助金が受けられる場合もあります。いずれにせよ、保険対応や補助金に関しては、修理業者やリフォーム業者に確認するのが確実です。

トイレタンクが割れた際の修理・交換業者を見つける3つのポイント

トイレタンクの割れ 修理業者を選ぶポイント

トイレタンクの割れを修理または交換する際に、どの業者に依頼するか迷うことが多いでしょう。水道修理業者は多数存在しますが、その中には残念ながら悪徳業者も含まれているため、慎重に選ぶことが重要です。

ここでは、トイレタンクが割れたときに優良業者を見つける3つのポイントを紹介します。

  • 会社概要が明確に掲載されている
  • 評判や口コミが高評価である
  • 水道局工事店に指定されている

詳しく解説します。

会社概要が明確に掲載されている

優良業者を見分ける一つのポイントは、会社概要が明確に掲載されていることです。具体的には、公式サイトに以下の項目が載っていると安心して依頼できます。

  • 本社の所在地
  • 固定電話番号
  • 設立年
  • 代表者名
  • 事業内容

また、問い合わせフォームが整備されていることも重要なポイントで、時間を気にせず依頼できるか判断できます。

こうした情報が公開されている業者は、信頼性が高いと言えるでしょう。

評判や口コミが高評価である

優良業者を選ぶ際には、評判や口コミが高評価の業者に依頼しましょう。

実際にサービスを利用した方からの声は、業者の技術力や対応力、信頼性がわかる貴重な情報源です。高評価の口コミが多い業者は顧客満足度が高く、安心して依頼できる可能性が高いといえます。

また、インターネット上での口コミサイトやSNSでの評判を確認することで、業者の実績やサービスの質を把握できます。

水道局指定工事店に指定されている

水道局指定工事店は、自治体から水回り修理の一定の知識と技術があると認められた業者のことです。信頼できる業者の目安になり、業者選びの失敗を未然に防げます。

水道局指定工事店は水道修理の豊富な知識を持ち、適切な手順に従って作業を進めるため、安心して依頼できます。

トイレタンクの割れを修理!費用を安く済ませる3つの方法

トイレタンクの割れ 修理 安くする方法

トイレタンクの割れの修理で業者依頼をする際は、以下の方法で費用を安くすることが可能です。

  • 割引キャンペーンを利用する
  • 地元の水道修理業者に依頼する
  • トイレタンクの割れを放置しない

できる限り修理費用を抑えたい人は、参考にしてください。

割引キャンペーンを利用する

水道修理業者の中には、割引キャンペーンを実施している業者も多々あります。これを利用することで、修理費用を抑えることが可能です。季節ごとや特定のイベントのほか、下記の割引などがあります。

  • 初回割引
  • WEB申込限定割引
  • LINE登録割引

キャンペーン内容は業者によって異なるため、各業者のホームページやチラシをチェックし見逃さないようにしましょう。

複数の業者のキャンペーンを比較し、よりお得な条件を探すのもありです。

地元の水道修理業者に依頼する

地元の水道修理業者には、全国展開している大手に比べて修理費用が安い場合が多いです。地元業者は交通費や出張費が少なく、基本料金も安く設定している傾向があります。

また、地域に密着した業者は地元のニーズや特性を理解しているため、迅速で適切なサービスを受けることが期待できます。

さらに、急なトラブルにも素早く駆けつけ、早期に問題を解決してくれるのがメリットです。

>>宮城・福島・山形エリア対応の水道修理業者への依頼はこちら

トイレタンクの割れを放置しない

トイレタンクの割れを放置しないことが、修理費用を抑えるためには大切です。初期の小さな割れやひびは、時間が経つにつれて水漏れやタンクの劣化を引き起こし、さらなるトラブルにつながる恐れがあります

タンクの割れを放置すると、修理が大掛かりになり、追加の部品や工事が必要になることが多く、結果的に費用がかさみます。

早めに修理を依頼すれば、問題が悪化する前に対処でき、無駄な出費を防げるでしょう。

割れたトイレタンクは早急に対処!信頼できる業者に相談しよう

トイレタンクが割れたときの修理は、蓋の交換やひび割れの応急処置は自分で可能な場合もあります。しかし、ひびが大きい場合やタンク交換が必要な場合は、近くの水道修理業者に相談するのがベストです。

業者選びに不安がある方や費用が高額になるのではと心配な方は、明朗会計の『宮城・福島・山形エリア対応!地域密着業者のマルキンクリーン』にご相談ください。トイレタンクの修理は、24時間365日、迅速に対応しますので、お急ぎの場合にも安心です。

無料見積もりも承っておりますので、以下のリンクからまずはお申し込みください。

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FAQトイレタンクの割れに関するよくある質問
トイレのタンクが割れたときに、自分で修理可能かどのように判断すればいいですか?
割れの大きさや場所、たとえば水漏れや水が止まらないといった症状をチェックしましょう。小さなひび割れや蓋(ふた)の交換くらいならご自身で対応できることもあります。しかし、大きな割れや内部の部品が壊れている場合は、無理せず修理業者に依頼するのがおすすめです。
トイレタンクが割れたとき、修理はどこに依頼すればいいですか?
トイレタンクが割れてしまった場合は、水道修理業者に依頼するのが一般的です。修理に慣れているので、的確に対応してくれます。大きな割れや複雑な修理が必要なときも、水道修理業者に依頼するのが最善です。
トイレタンクが割れた際、水漏れしていなければ放置しても問題ないですか?
トイレタンクが割れていても、水漏れがない場合は一見問題がなさそうに思えますが、放置はおすすめできません。ひび割れが少しずつ進行して水漏れにつながる可能性があるからです。また、気づかないうちに割れが悪化して修理が難しくなることもあります。もし不安な場合は、早めに専門業者に点検してもらうと安心です。

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