トイレの床に水漏れ!危険な理由3選【原因や対処法まで徹底解説】
トイレの床に水漏れが起きた時は早急に対応しましょう。
放置すると深刻なトラブルに発展するので、まずは応急処置をしてその後は根本的な解決が必要です。
そこで今回は、トイレの床に水漏れが起きた時の原因と対処法をわかりやすくご紹介していきます。
あわせて、トイレつまり修理業者に依頼した方がよいケースや、料金相場、そして業者の選び方についてもお話しするので、ぜひご活用ください。
トイレの床の水漏れは緊急事態!放置すると危険な理由3つ
トイレの床の水漏れは早急な対処が必要です。
ここでは床の水漏れを放置すると危険な理由をご紹介します。
下の階への水漏れ
集合住宅の場合は、トイレの床の水漏れが悪化すると下の階にまで漏れていってしまうことがあります。
実際、過去には水漏れが下の階に及び訴訟になったケースも。アパートやマンションの方は特に早急な対処が必要なのです。
床が腐る・カビが生える
水漏れを放置すると床が腐ったり、カビが生えるリスクがあります。
漏れている水が少量の場合も「少しだし大丈夫」と思わず、初期の段階で対処することが大切です。
最悪の場合は床の張り替えになり、料金も高額になるので注意が必要です。
トイレが使えなくなる
トイレの床の水漏れの原因は多岐に及びます。
しかし、水が漏れたら拭くという応急処置では原因が特定できず、根本的な解決にはなりません。
時間の経過とともに、状況が悪化するとトイレが一時的に使えなくなる可能性も!
トイレが使えないと日常生活に多大な影響を及ぼすため、水漏れは早急な対応が必要なのです。
トイレの床が水漏れした時の応急処置3つ
トイレの床の水漏れを発見したらまずは応急処置です!
水漏れの際にすぐにやるべきことは以下の3つです。
- 止水栓を閉める
- 水漏れ箇所を特定する
- 濡れた床の掃除
止水栓を閉める
まず一番にするのは、止水栓を閉めることです。
水漏れの原因は多岐に及ぶため、問題を特定するには時間がかかることもあります。
その間の水漏れを最小限に抑えるためにも、とりあえず止水栓を閉めてください。
止水栓はマイナスドライバーを右回しするだけ。マイナスドライバーがない時は、ハサミやスプーンのお尻で代用しましょう。
濡れた床の掃除
止水栓を閉めたら次は濡れた床の掃除です。
床の水漏れは放置すると床下に浸水したり、集合住宅の場合は下の階まで漏れてしまうことも!
また床が濡れた状態が続くと徐々に劣化し、カビたり腐ったりしてしまいます。
漏れた水を拭きとった後は、新聞やタオルを敷き、さらなる水漏れに備えましょう。
水漏れ箇所を特定する
最後は水漏れ箇所の特定です。
水漏れの原因は様々で発生源も異なるため、様々な可能性を想定してトイレ全体をチェックしましょう。
この後の「トイレの床が水漏れした時の対処法」を参考にしてくださいね!
【原因別】トイレの床が水漏れした時の対処法!
ここではトイレの床が水漏れする原因と対処法をご紹介します。
トイレつまり
トイレつまりが起ると、水が流れずに水位が上がり、水漏れにつながることがあります。
排泄物を含む汚水が漏れると悪臭問題も起こるので早急に対処しましょう。
対処法
トイレつまりの対処方法はつまりの原因によって異なります。
トイレットペーパーや排泄物などによるトイレつまりは、お湯、ラバーカップなどで解消することがありますが、固形物が詰まった場合や、つまりの原因がわからない場合は、早い段階でトイレつまり修理業者に相談しましょう!
便器のひび割れ・床との隙間からの水漏れ
便器の周りを囲むようにして水漏れをしていたり、漏れた水が黄色がかって異臭がある場合は、便器自体にひびが入っている可能性があります。
また、便器と床の隙間が開くと水漏れを起こすことも。
これらが原因の水漏れの場合、床材にダメージを与えやすく、汚水が漏れ続け悪臭の原因になるため、緊急を要します。
集合住宅であれば下の階にまで漏れてしまうこともあるので、一刻も早く対処しましょう。
対処法
便器にひびが入っている場合は便器の交換が必要です。
一方、便器と床から水が漏れている場合は、排水管の破損かパッキン劣化の可能性が高いです。どちらも自力では難しいのでトイレつまり修理業者に相談するのが確実でしょう。
給水管・配水管の故障
タンクに水を送る給水管や、タンクとの接続部分からポタポタと水が垂れているケースです。
ボルトの中にあるパッキンが劣化している可能性が高いでしょう。
対処法
まずは以下のものを準備しましょう。
- バケツ
- モンキーペンチ
- パッキン
手順は以下を参考にしてください。
- 水が漏れる場所にバケツを置く
- 給水管と配水管を繋いでいる部分のナットを緩める
- パッキンを取り外し新しいものに交換する
- ナットを締める
パッキンのサイズを間違えると正しく設置できないので気をつけましょう。
タンクの故障
トイレの水漏れは、タンクの故障によって始まってしまう場合もあります。
タンク内部のパーツの故障や劣化が原因の場合がほとんどですが、まれにタンク自体にひびが入り水漏れすることも。
対処法
トイレタンクの中の部品で故障の原因になるのは主に以下の3つです。
- ボールタップ
- オーバーフロート管
- フロートバルブ
それぞれ簡単に役割を説明します。
部品 | 役割 |
---|---|
ボールタップ | タンク内に給水を行い、タンクに溜める水量を調節する。 |
オーバーフロー管 | タンク内の水位を保つつための部品。水がたまりすぎると便器内に排水する。 |
フロートバルブ | タンク内の水を便器に流したり止めたりする。 |
床の水漏れはこれらの3つの部品のいずれかが故障、劣化している可能性が高いので、まずは原因を特定します。
自力での交換も可能ですが、モンキーペンチや、新しい部品などを自分で用意する必要があります。
サイズが間違っていたり、設置する時に向きが間違っていると水漏れは解消しません。
またフローボバルブを交換する時は、サイフォン管に取り付けますが、折れやすいので細心の注意が必要です。
どのパーツに問題があるかわからない、うまく設置できない場合は無理せずトイレつまり業者に相談しましょう。
ウォシュレットの故障
ウォシュレットの故障によって水漏れするケースは決して少なくありません。
大切なことは、壊れているウォシュレットの パーツを特定することです。
どこに問題があるかわからない場合、いじっているうちにさらなるトラブルに発展することもあるため、トイレつまり修理業者に依頼した方がスピーディーかつ確実です。
対処法
ウォシュレットの故障で多いのは以下の6つのパーツです。
- 洗浄ノズル
- 水抜き栓
- 給水フィルター
- 給水ホース
- 温水タンク
- 操作パネル
1~4のノズル、栓、フィルター、ホースは水垢を除去することで水漏れが改善することがあります。
しかし、温水タンクの電気系統が故障している場合はトイレつまり修理業者に相談しましょう。
電気系統の修理は専門知識がないと危険が伴います。
タンクの結露
タンクの表面ががじっとりと濡れて、しずくが落ちているようなケースです。
気温差が激しい、もしくはタンクの中の防露材に不具合が生じると、タンクが結露し水漏れが起ります。
対処法
気温差が原因の場合は、換気したり、エアコンを入れたりして温度調節をすることで結露を防ぐことができます。
一方、気温差が原因でない場合は、タンクの中の防露材の劣化、破損が考えられるので交換が必要です。
これにはトイレタンクの部品を一度取り外す必要があるため、専門知識がないと難しくトイレつまり修理業者に依頼した方がよいでしょう。
すぐには依頼できない場合などは、膨張した防露材を切り取ることで一時的に水漏れが改善します。
しかし、根本的に問題が解消されたわけではないので、なるべく早く業者に相談しましょう。
排泄時の失敗
トイレの床の水漏れには、実は水漏れではなく排泄時の失敗であることも。
小さな子ども、高齢者、男性は排泄時に誤って床に尿を漏らしてしまうことが少なくありません。
水漏れではないので修理の必要はありませんが、トイレを衛生的に保つためにも清掃と対策は必要です。
対処法
トイレの床に尿が漏れている場合は水拭きだけでは不十分です。
アンモニア臭が残留すると悪臭の原因になるため「クエン酸水」がおすすめ。
クエン酸水は、水とクエン酸を混ぜるだけで簡単に作れるので常備しておきましょう。
また子どもの場合は、男児であっても子ども用便座にすると尿漏れを防げます。
トイレの床の水漏れの修理!料金相場は?
トイレの床の水漏れはトイレ修理業者に依頼した方が良いケースがほとんどです。
そこで気になるのが料金ですよね。
ここでは、トイレつまり修理業者に依頼した場合の料金相場をご紹介していきます。
トイレつまり修理業者の料金システムは?
トイレつまり修理業者の料金相場をご紹介する前に、まずは簡単に料金システムについてお話しておきます。
料金システムは業者によって異なるものの、多くの業者は「基本料金+作業費」を採用しています。
ただ、業者によっては、深夜・早朝の作業には追加料金が加算されることもあるため、以下の表を参考にしてください。
基本料金 | 0~5,000円 |
早朝&深夜料金 | 0~3,000円 |
出張料金 | 0~3,000円 |
見積もり費用 | 0円 |
業者に依頼した場合の料金の相場
トイレの床に水漏れが発生している場合の修理料金は、原因によって大きく異なります。
そこでここでは、トイレつまり修理業者が行う主な作業料金の相場をご紹介します。
作業料金は以下の表を参考にしてください。
軽度のトイレつまり除去(ペーパーなど) | 5,000円~ |
中度のトイレつまり除去(専門器具使用) | 7,000円~ |
排水管の清掃(ワイヤー使用) | 5,000円~ |
排水管の清掃(薬品使用) | 10,000円~ |
排水管の高圧洗浄 | 15,000円~(戸建て)35,000円~(集合住宅) |
便器着脱作業 | 10,000円~ |
排水管調査(ファイバースコープ使用) | 20,000円~ |
排水枡の清掃(1ヶ所) | 2,000円~ |
給水管の交換 | 5,000円~ |
タンクの修理(内部) | 8,000円~ |
パッキンの交換 | 5,000円~ |
フラッシュバルブの交換 | 8.000円~ |
止水栓交換 | 8.000円~ |
便器&タンクの脱着 | 20,000円~ |
ウォシュレットの修理 | 8,000円~ |
※料金相場はあくまで目安です。最終的な料金は必ず各業者に見積もりを依頼して確認しましょう。
トイレ床の水漏れ修理を安くおさえるコツ3選
読者の方の中には、トイレの床の水漏れ修理の料金が高いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、これからご紹介するコツを実践すればお得に業者に依頼することができますよ!
複数の業者を比較・検討
トイレつまり修理業者を安く利用したいなら、複数の業者を比較・検討しましょう。
多くのトイレつまり修理業者は無料で見積もりを作成してくれるため、見積もりを比較すれば安く依頼できる業者が一目瞭然なのです!
ただし、見積もりが有料な業者もあるので必ず確認してから依頼しましょう。
キャンペーンを実施している業者を選ぶ
トイレつまり修理業者はキャンペーンを実施している業者がおすすめです。
キャンペーンの内容は業者によって異なりますが、中には基本料金が無料になる業者も!
基本料金が無料になると、それだけで2,000円前後安くなるため非常にお得です。
キャンペーンを実施している業者は必ずHPに掲載しているので、しっかりチェックしましょう。
症状が軽度のうちに依頼する
トイレ修理は症状が軽度なうちに依頼すると料金を安く抑えることができます。
床の水漏れはいきなり大量の水が漏れることは稀で、多くの場合は最初は少量の水が漏れるところから始まります。
しかし、漏れる水が少量だからと放置していると、下の階にまで水漏れしたり、床の張り替えが必要になったりすることも。こうなると、高額な修理料金が必要になってしまいます。
水漏れも初期の段階であれば安く済むので、早いうちに依頼しましょう。
トイレつまり修理業者を選ぶときのポイント4選
トイレつまり修理業者に安く依頼するコツは十分ご理解いただけたのではないでしょうか。
そこで、肝心なのは業者選びです!
トイレつまり修理業者はたくさんあるものの、その全てが優良業者とは言えないが現状。
ここでは、トイレつまり修理業者を選ぶポイントをご紹介します。
ネットで業者選びをするのが不安な方はぜひ参考にしてくださいね!
明朗会計
トイレつまり修理業者は必ず明朗会計の業者を選びましょう。
明朗会計の業者とは、料金システムが明朗かつ作業前に見積もりをしてくれる業者のことです。
トイレつまり修理業者の料金システムは業者によって異なりますが、優良業者であれば必ずHPに料金システムを掲載しています。
見積もりは現場を見て作成するため、基本的に支払い時に追加料金が発生することはありません。
一方、明朗会計ではない業者は、格安を謳っていても想定外の料金になることがあるため注意が必要です!
対応が早い
水漏れの中には緊急性を伴うケースもあるため、対応の早さは非常に大切なポイントです。
24時間365日対応の業者を選べば、深夜や早朝でも駆けつけてくれるので安心です。
HPに「最短○分で到着」など対応の目安を記載している業者は、一般的に対応がスピーディーですよ!
水道局指定工事店である
水道局指定工事店に指定されている業者は、作業員に有資格者を含むため技術力が高いと言えます。
さらに、水道局指定工事店であれば、トイレの水漏れやリフォーム工事をする時に国の補助が適用されることもあります。
水道局指定工事店に認定されていないトイレつまり修理業者は補助の対象にならないのでしっかり覚えておきましょう!
口コミ評価が高い業者を選ぶ
トイレ修理業者を選ぶ時は口コミ評価もチェックしましょう。
口コミは実際にその業者を依頼したユーザーの生の声。
電話での対応、作業員の態度、実際の対応時間などHPには記載されていない情報の宝庫なのです。
口コミは、GoogleやSNS、業者のHP、ランキングサイトなど、複数の媒体の口コミをチェックして、総合的に判断すると信憑性がアップしますよ!
トイレ床の水漏れをすぐ解消するなら
今回は「トイレの床に水漏れが起きた時の原因と対処法」をお送りしました。
トイレの床に水漏れが起きたらまずは正しい応急処置が必要です。
しかし、根本的な問題を解決しないと水漏れは直りません。
自力での解消が難しい、今すぐ水漏れを直して欲しいという場合は、ぜひ『マルキンクリーン』にお任せください!
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