トイレ修理を業者に依頼したい!料金相場は?【料金事例まで徹底解説】

トイレ修理が必要になったとき、すぐに知りたいのは料金相場ではないでしょうか。実際、頻繁に故障することのないトイレは、構造が複雑であるため費用の見当がつかないものです。

そこで今回は、トイレ修理を業者に依頼した際の料金相場と料金事例を詳しく解説します。

記事の後半では、費用を少しでも安く抑えるポイントや優良業者の見極め方も紹介しますので、トイレのつまりや水漏れが起きたときの参考にしてください。

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トイレ修理の依頼をする前に料金相場を知っておこう

トイレ修理 料金相場

トイレ修理を業者に依頼する際は、事前に料金相場を知っておくことが大切です。業者によって料金システムは異なるため、同じ修理内容でも依頼した業者によって料金が上下します。

特に、トイレの構造に詳しい人以外は、修理にどれくらいかかるのか見当がつかないもの。安易にネット検索して最安値の業者を選んでしまうと、想定外の料金を請求されてしまうケースも少なくありません

そこで事前にトイレ修理の料金相場を把握し、依頼してから後悔することがないようにしましょう。

トイレ修理の料金システムと料金相場の違いはコレ!

トイレ修理の料金相場を調べてみると、業者によってまちまちです。なぜそのように料金に差が出てしまうのか、主な理由3つを解説します。

トイレの修理内容

トイレに突然トラブルが起きたとき、その原因はさまざまです。水漏れが起きているのか、水を流したときにつまってしまったのかなど、原因によって対処法も異なります。

例えば、部品交換や、作業量が少ないものや自分でも修理可能な場合はそれほど料金がかかりません。しかし、簡単には取れない固形物のつまりや、タンクもしくは便器の脱着が必要になるとやや高額になります

そのため、まずは原因と料金を把握するために、業者に依頼して見積書を出してもらいましょう

深夜・早朝料金の有無

業者によって料金システムも異なります。営業時間外の深夜や早朝に修理依頼をすると、基本料金以外に深夜・早朝料金が別途かかる場合も。

見積書には基本料金一式と書いてあって、具体的な内容が一目で分からないこともあります。

トイレのトラブルは、急を要する場合が多いため、いざ業者に依頼するときに冷静な判断ができないものです。依頼する前に、深夜・早朝料金の有無も確認しておくと、想定外の費用に慌てることは少なくなるでしょう。

出張料金で差がでることも

トイレ修理を依頼する際、出張料金で金額が上下する場合も多いです。業者がどこから来てくれるのか、その移動距離によって出張料金が変わる傾向があります。

トイレの修理業者は数多く存在し、県外から出張してくることも珍しくありません。よくあるのは、冷蔵庫や棚などに貼っておいたトイレ業者のマグネット広告に連絡して高額な出張料金を請求されてしまうケース。

業者に依頼する際は、近くの地元企業なのか、県外の業者なのかも確認することが大事です。

トイレ修理|種類別料金相場

トイレの故障は、修理内容や業者の料金システムによって異なることが分かったところで、さっそく料金相場を見ていきましょう。

ここでは、トイレ修理を業者に依頼した場合の料金相場の内訳を「基本料金」と「作業費」に分けて紹介します。

基本料金の相場

基本料金 0~5,000円
早朝・深夜料金 0~3,000円
出張料金 0~3,000円
見積もり費用 0~2,000円

上述しましたが、業者によっては細かい項目の記載をカットして、基本料金一式となっている場合があります。基本料金が高いと感じたら、早朝・深夜、出張料金が含まれているかを確認しましょう。

作業費の相場

トイレのつまり(流れない) 6,000~35,000円
トイレの水漏れ(部品交換のみ) 8,000~18,000円
トイレの水が止まらない(部品交換のみ) 6,000円~18,000円
温水洗浄便座交換 70,000円~110,000円
タンク交換 100,000円~120,000円

※費用相場はあくまでも目安です。地域によっても異なります。

部品交換やトイレットペーパーつまりの解消は、2万円以内で収まることもありますが、便器の脱着(交換なし)が必要な場合は3万円以上する場合も。

基本的に一戸建てと共同住宅では作業内容に違いはありませんが、共同住宅の場合は、階下へ水漏れの影響があると、費用が高くなる可能性が高いです

加えて、トイレの温水洗浄便座やタンク交換をする際は、製品のグレードや依頼する業者によって差があり、10万円以上することも珍しくありません。

よくあるトイレ修理事例4選

トイレ修理 業者

トイレ修理の料金相場がお分かりいただけたのではないでしょうか。ここでは、もう少し具体的にトイレ修理の事例を挙げて料金を解説します。作業時間の目安も併せてお伝えするので、トイレ修理を業者に依頼する際の参考にしてください。

トイレつまり

主にトイレットペーパーやおもちゃなどのつまりが原因で水が流れない場合があります。

トイレットペーパーの場合

  • 料金相場12,000円
  • 作業時間:30分

異物(おもちゃやオムツなど)の場合

  • 料金相場:50,000円~60,000円
  • 作業時間:1時間

トイレからの水漏れ

トイレから床へポタポタと水漏れしている場合は、ボールタップかフロートバルブいずれかの故障が考えられます。

この場合、ボールタップかフロートバルブの交換が必要です。

床への水漏れ

  • 料金相場:8,000~12,000円
  • 作業時間:30分

タンクの上やレバーからの水漏れ

タンクの上やレバーの付け根からの水漏れは水位調節機能の不具合が考えられ、オーバーフロー管の交換が必要です。

  • 料金相場:12,000~30,000円
  • 作業時間:1時間

水が止まらない

便器本体から流れてくる水が止まらない場合は、配管接続部分の劣化や本体のヒビ割れが考えられ、この場合はタンク交換になる可能性があります。

  • 料金相場:100,000円
  • 作業時間:3時間

温水洗浄便座の故障

電化製品である温水洗浄便座は、8年以上経つとトラブルが起きやすくなります

部品交換など修理で済む場合

  • 料金相場:19,000円
  • 作業時間:30分

交換が必要な場合

  • 料金相場:80,000円
  • 作業時間:1時間

トイレ修理といっても故障原因によって「部品交換」で済む場合と「部分的な製品の交換」に分かれます。万が一部品が廃番になっていたら、トイレごとまるっと交換することが必要です。

トイレ修理を業者に依頼|費用を抑えるポイントは?

チェックリスト

トイレ修理を業者に依頼する際はできるだけ安く済ませたい、というのが本音ではないでしょうか。業者に依頼したのにもかかわらず自分で直せたというケースでも、ほとんの場合出張費用はかかってしまいます。

ここでは、トイレ修理を業者に依頼する際に、費用を抑えるためのポイント3つを解説します。「予想していたよりも金額が高かった」とならないためにも、しっかりと確認するのがおすすめです。

料金システムが明確な業者を選ぶ

トイレの修理を業者に依頼する際は、できるだけ料金システムが明確な業者を選ぶようにしましょう。各業者によって料金システムは異なります。業者によっては「最安値〇〇」とだけ提示している場合もあるため注意しましょう。

水漏れの原因や、修理費用が具体的に掲載されている業者に依頼する方が安心です。安さだけを見て決めてしまうと、後悔する判断をしがちなので、作業内容に納得したうえで依頼するようにしましょう。

複数の業者を比較・検討する

料金システムが各業者異なるため、複数の業者を比較・検討するのも非常に大事です。修理方法や取り扱っている部品、業者の所在地などで料金が変わってくるので、相見積もりを取ることで極端に金額が高い業者を避けることができます

インターネット上には一括見積もりサイトもありますので、利用してみるのも良いでしょう。

複数の業者を比較することで、平均的な相場も把握できます。知らない業者にいきなり依頼するのは勇気が要るもの。比較することで、不安なく検討することができるはずです。

割引制度を行っているか確認する

近年は、割引キャンペーン制度を利用して、修理料金を抑えられる機会も増えています。特に、Web申込を利用するのがはじめての方に向けて、割引サービスを行っているケースが多いようです。

ほとんどの場合数千円もの割引となるので、修理費用を依頼する際は非常にお得でしょう。ただし、すべての業者で行っているわけではないので、事前にホームページでチェックする必要があります。

トイレ修理|優良業者の見極め方

トイレの修理業者は数多くあるので、心配なのは悪徳業者に遭ってしまうことでしょう。トイレのトラブルは突発的に起きることも多く、慌てて業者に依頼する方も少なくありません。

過去の事例では、依頼者へ金額を告げずに修理をして、高額請求をしてきたケースがありました。

ここでは悪徳業者に遭わないよう、優良業者を見極める3つの方法をお伝えします。値段だけで判断せず、下記のポイントをしっかりと押さえましょう。

極端に修理料金が安い業者は避ける

先にお伝えした平均的な料金相場より、極端に安い業者は避けましょう。
ホームページに最安値と掲載されていたとしても、後で想定外の請求をしてくる可能性があります

特にネット検索をする際、一番上にヒットする業者のホームページだけを訪問する方は注意が必要です。

極端に修理料金が安い場合は、他の業者も調べてみることで、費用相場や修理内容などが把握できます

見積書は必ず書面で作成してもらう

見積もり金額を伝えずに、いきなり作業に移ってしまう業者もいます。「急いで直してほしい」といった状況のときは、ご自身が慌てていることが多いため特に注意しましょう

トイレの修理は、事前に見積もり金額を聞いておくのはもちろんのこと、書面でもらうのが一般的です。何かトラブルがあったときの証拠にもなるので、口頭でのやり取りは絶対にやめましょう。

作業前であれば、料金が高いことを理由に断るのは構いません。見積書をもらった上で納得してから業者に依頼すれば、トラブルに遭う確率をグンと減らすことができるでしょう。

実績や口コミをチェック

トイレの修理業者を選ぶときは、「実績や口コミ」もチェックしましょう。まずはホームページを確認して、どのような修理に対応しているのか、今までの実績を調べるのが大切です。

次に、利用者の口コミが載っていれば、修理を依頼する際の参考になるでしょう。

対応が早い、料金体系が明瞭、説明がしっかりとしているなど、着目すべき点はいくつかあります。

慌てているときはつい見逃しがちですが、大切なポイントなので注視しましょう。

トイレ修理を相場よりも安く業者依頼するなら

今回は、トイレの修理を業者に依頼する際の料金相場や料金事例を詳しく解説しました。

トイレ修理は自分でできるケースはあるものの、故障の原因を突き止めるのは難しいものです。そのため、少しでも不安に思うのなら業者に依頼することをおすすめします。

とはいえ、修理業者はいくつもあるので、どこに依頼したらいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

マルキンクリーンでは、トイレのつまりや水漏れなどのトラブルの相談を受け付けております。最短で30分で駆けつけ、見積書や出張料金はかかりません

24時間365日急を要することが多いトイレの修理をスピーディーに解消します。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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