Panasonicのトイレ修理の情報完全版【費用相場や業者選びの注意点】

Panasonicのトイレも、設置から10年以上経つと便座やウォシュレットの水漏れやつまりなど、故障が発生してきます。修理をする際は、Panasonic公認のリフォーム店やインターネットサイトを利用するなど方法がさまざまなうえ、料金相場も分からなくて迷ってしまいますよね。

そこで今回は、Panasonicトイレの修理方法や費用相場などを解説します。業者に修理依頼する際の知っておきたいポイントも紹介するので、手軽に素早く修理したい人はぜひ参考にしてください。

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Panasonicトイレの製品特徴

Panasonic トイレ

Panasonicトイレは、ナノイー・泡コート・オート脱臭など大手メーカーらしく完成度が高く人気があります。現在の主力製品「アラウーノ」は2006年に発売されて以来、多くのご家庭で使用されているトイレです。

特に、Panasonicのトイレには、以下の特徴があります。

  • 節電によるコスパがよい
  • 全自動おそうじ機能で清掃性が抜群
  • 操作性が優れている
  • タンクレスでありながら便座が選べる組み合わせ型
  • コンパクトサイズで見た目がスタイリッシュ

このように、機能性やデザイン性ともにこだわった製品となっています。

一方、タンクレストイレは見た目がスッキリとして機能性も高い一方、便座だけを交換できないのが難点です。

ところが、Panasonicのトイレはタンクレスでありながら「組み合わせトイレ」であるため、便座だけの交換ができます。

Panasonicトイレの修理方法は4つ

Panasonicトイレ修理時のチェックリスト作成中

Panasonicのトイレに不具合が起きたら、以下の4つの修理方法があります。

修理方法 特徴
メーカー公認のリフォーム会社
  • トイレ修理はメーカーに依頼し、実際に対応するのはメーカーになる
  • 修理費用は中間マージンが発生するため高め
  • トイレ交換やフルリフォームなどが得意
Panasonicのメーカー
  • 対応までに数日かかることも
  • Panasonicのトイレを熟知しているため対応はスムーズ
  • 費用はメーカー公認のリフォーム会社に頼むよりも安い
  • 点検だけで済んでも出張料金はかかる
水道業者
  • 対応が素早く最短30分以内で到着
  • 年中無休で受け付け対応している
  • メーカー公認の会社やメーカに比べて修理費用が安い
  • 悪徳業者もいるので、業者選びは慎重に
自力で修理する
  • トイレの水漏れやつまりなど軽度な不具合なら対応可能
  • 状況を悪化させる場合も多く、注意が必要
  • 電気系統の不具合はメーカーや業者に頼むほかない

順番に解説します。

メーカー公認のリフォーム会社

Panasonicでは、トイレの修理依頼をする際、製品お買い上げ時の工務店や工事店への相談を推奨しています。トイレ設置に携わった業者なら、建物や工事内容を熟知している点で安心です。

また、トイレ設置から年数があまり経っていない場合、メーカー保証や、工事店の保証対象となる場合もあるため、確認をおすすめします。

住宅メーカーであれば、リフォーム課の自宅エリア担当者に電話をつないでもらうのが早いでしょう。

万が一、トイレ設置を担当した工務店や工事店が不明ならば、次の方法を検討してみてください。

パナソニックテクノサービスに直接問い合わせ

頼れる修理会社がないときは、Panasonicの修理担当の「パナソニックテクノサービス」に直接問い合わせする方法も一案です。

Panasonic専門の会社なので、保証やアフターフォローが万全な点でも安心です。

電話やメールで製品番号を伝えると、修理方法の提案とお伺いする日程調整などをしてもらえます。

Panasonicメーカー問い合わせ先

Panasonicのメーカに直接問い合わせする際は、以下が連絡先になります。

問い合わせ先 パナソニックテクノサービス株式会社
インターネット https://sumai.panasonic.jp/support/repair/web/flow.html
電話番号 0120-872-150
受付時間・月~土曜 9~19時
受付時間・日曜・祝日・年末年始 9~18時

電話の場合、曜日や時間帯によってはつながりにくいので、メールの方がスムーズです。

受付から修理までの流れ7ステップ

パナソニックテクノサービスへは以下の手順で相談ができます。

  1. 電話やメールでトイレの状況を伝える
  2. お伺い日時の調整
  3. 自宅近くの修理店が駆け状況確認
  4. トイレの状況確認と修理の提案
  5. 修理費用を伝えて納得のうえ修理に入る
  6. トイレが直っているか依頼者が確認
  7. 後日請求書が届く

メーカー対応では、受付から自宅への訪問まで翌日から数日かかることがあります。営業時間も18時か19時までと限られているため、深夜や早朝対応は基本的に行っていません。

また、点検だけやキャンセルのときも出張料金が3,850円かかります。その他、修理費用以外の料金がかからないか、受付の際に確認しておくと、慌てずに済むでしょう。

万が一、部品が廃番となって修理対応できないときは、トイレ交換費用と2重で支払いが発生してしまう点は要注意です。

地元の水道業者

急を要する際には、地元の水道業者に依頼するのもおすすめです。水道業者は、24時間365日受付対応してくれる業者も多く、急な依頼にも応じてくれます。

点検や出張料金が一切不要の業者に依頼すれば、メーカーに比べて修理費用を抑えられる点にも注目です。

ただし、水道業者の中には悪徳業者も存在するため、業者選びは慎重に行わなければなりません。会社名や所在地が不明なマグネット広告や、インターネット広告を見て業者選びをすると、高額請求や、修理しても直らなかったなどのトラブルに発展する恐れがあるため、注意が必要です。

水道業者を選ぶ際のポイントは記事の後半で詳しく紹介するので、このまま読み進めてください。

自力で修理する

不具合の原因によっては、自力での対応も可能です。Panasonicトイレの説明書が手元にあれば、不具合の原因や対応が書かれているかもしれません。

例えば、ウォシュレットなら電源のオン・オフの操作をしてみる、不具合箇所の掃除をすれば元どおりに使えるようになる、なども考えらえます。

軽度なトイレの詰まりや水漏れなども自分で直せる場合があるため、修理方法一部を以下で紹介します。

【トイレつまり】お湯とバケツを使う直し方

バケツの水を入れる

トイレつまりの直し方で、もっとも手軽にできるのはお湯とバケツを使った方法です。

お湯を準備するだけで、専門の道具を準備する必要がありません。例えば、トイレットペーパーがつまりの原因なら、お湯を使うことで紙がふやけやすくなるため、水よりも効果的です。

  1. お湯とバケツを準備する
  2. お湯1Lほどを腰の高さぐらいから少しずつ注ぐ
  3. 1時間ほど放置する

Panasonicのトイレは陶器や有機ガラス製など汚れには強いですが、熱湯を注ぐとヒビが入る可能性が高いです。お湯を注ぐ際には、45℃程度を意識してみてください。

1回で上手くいかないときは、繰り返し行ってみましょう。

【トイレつまり】ラバーカップでの直し方

ラバーカップでトイレつまり修理

ラバーカップは、トイレつまりの専用道具で、別名「すっぽん」と呼ばれています。ラバーカップを使用したトイレつまりの直し方は以下の5ステップです。

  1. ラバーカップが浸かる程度に便器の水を調整する
  2. ラバーカップをゆっくり密着させて押し込む
  3. ラバーカップを勢いよく引く
  4. 押し引きを繰り返すと解消しやすい
  5. バケツの水を少量流してトイレつまりの解消を確認する

ラバーカップを購入する際は、サイズと種類(和式・洋式・節水型)を確認しておきましょう。

トイレの水漏れは自力での修理はおすすめしません

Panasonicのタンクレストイレでの水漏れの原因は、「フラッシュバルブ」と呼ばれる部品と「電気系統の異常」の2種類が考えられます。

前者の場合は、便器の側面にあるカバーを外して部品交換すると解決する可能性がありますが、DIYに慣れていない場合状況を悪化させてしまう恐れも。後者も漏電の危険が潜んでいるため、メーカーや水道業者に速やかに連絡するのがおすすめです。

Panasonicトイレの修理費用の相場

電卓 相場

Panasonicのトイレ修理をメーカーや業者に依頼する場合、気になる料金。
依頼先によって相場や修理方法は変わってくるため、以下の表にまとめました。

✔Panasonicトイレの一般的な修理費用

修理内容 修理費用の相場
便座の交換(本体+工賃+保証) 40,000~60,000円
ウォシュレット交換(本体+工賃+保証) 30,000~45,000円
ウォシュレットノズル交換 20,000~30,000円
トイレ水漏れ 18,000~23,000円
トイレづまり 15,000~20,000円
高圧洗浄機使用 20,000~30,000円

上記は一般的なPanasonicトイレの修理費用です。工務店や工事店の場合は、上記に中間マージンが10〜15%ほど上乗せされます

また、機能性の高い便座やウォシュレットを選ぶと、100,000円以上することも。いずれにしても見積もりを必ず依頼し、金額や工事内容に納得の上、工事をすすめましょう

Panasonicのトイレ修理を業者に依頼する際の注意点

「!」マークを持って注意喚起をする水漏れ修理業者の作業員

Panasonicのトイレ修理に対応している業者はさまざまです。業者によって料金体系や修理内容が異なるため、絶対に悪徳業者に出遭いたくないひとは、以下の点に注意しましょう。

公式ページに会社名や所在地が記載されている

任せて安心できる優良水道業者は、公式ページに会社名や所在地が分かりやすい位置に記載されています。

何か起きたときに連絡できる電話番号や問い合わせ先のメールアドレスなどが載っているため、初めて利用するひとでも安心です。

一方、屋号だけ載せている業者は、トラブルが起きたとき会社名を変えて営業している悪徳業者の可能性が高いといえます。

水道業者を選ぶ際は、料金が安い、知名度が高そうなど安易に選ばず、公式ページで会社名や所在地を確認しましょう。

水道局指定工事店

水道局指定工事店とは、各市町村が定めて水道にまつわる工事の基準をクリアした業者を指します。大がかりな修理に発展した場合に、対応できる機器がそろえていることも条件です。

水道局指定工事店が必ずしも優良業者とは限りませんが、水道トラブルに関する知識と技術を持っている証拠にはなります

水道業者の中には、無許可で営業している水道局を装った訪問販売業者も存在するため、水道局指定工事店であるかどうかは要チェックです。

なお、水道局指定工事店について詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。

見積もりやキャンセル料など不要で明朗会計

水道業者の中には、見積もりやキャンセル料がかかる場合もあります。とくに、県外の業者で大手になると、強気な営業を展開しているケースも多いです。Panasonicのメーカーも、点検だけで3,850円の出張料金が発生します。

修理費用をできるだけ安く抑えたいときは、見積もりや出張料金が一切不要で明朗会計の業者に相談すると後悔が少ないでしょう。

トイレ修理の実績が豊富

水道業者の中には、トイレ修理の実績が少ない業者もいます。例えば、住宅メーカーや工務店にPanasonicトイレの修理を依頼した場合、両者ともメーカーに修理依頼するのが一般的です。

つまり、トイレの修理費用に加えて中間マージンが発生するため、トータル費用がグンと高くってしまうのです。

トイレの相談に対応している業者は、修理専門業者とトイレ交換やフルリフォームが得意な業者とに分かれると覚えておきましょう。

口コミが高評価

知り合いの水道業者がいないときは、口コミが何よりも優良業者を見極めるツールになります。
口コミはすべて鵜呑みにはできませんが、近年はツイッターやヤフー、グーグルなどでクチコミやレビューが見れるようになりました。

口コミが高評価な業者は悪徳業者の可能性が低く、水道業者をはじめて利用するひとでも安心です。

Panasonicのトイレを安く早く修理してくれる業者を探すなら

機能性とデザイン性を兼ね備えたPanasonicトイレ。アラウーノシリーズはスッキリとしたタンクレストイレで快適さには定評があります。ですが、構造が複雑で故障がしやすいのが難点で、軽度な不具合以外は自力で修理するのは困難です。

トイレ設置時の工務店や工事店が不明のときは、パナソニックテクノサービスに依頼すれば安心でしょう。

しかし、頼れる業者がいないときは、宮城・福島対応!地元密着型の水道局指定工事店『マルキンクリーン』にご相談ください。

LINEで気軽に無料相談してみる

マルキンクリーン」なら、水道修理の利用がはじめての方でも、以下の点で安心です。

  • 見積もりやキャンセル料が一切不要
  • LINEやメールで24時間365日受付対応
  • 宮城・福島エリアなら最短30分で駆けつけ
  • 年間1,500件もの施工実績
  • 口コミ高評価

マルキンクリーンでは、水道に関する確かな知識と技術、経験豊富なスタッフが対応します。点検だけも受け付けておりますので、電話やメール、LINEにてお気軽にご相談ください。

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なお、トイレ修理を少しでも安く抑えたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

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