トイレのレバーが戻らない・空回りする原因と対処法を徹底紹介!

トイレのレバーが戻らない、空回りするトラブルは決して珍しくありません。

自力で交換する場合に大切なことは、レバーが戻らない原因を特定することです。

そこで今回は、トイレのレバーが戻らないときの原因や、自力で交換する時の方法をご紹介していきます。

あわせて、トイレ修理業者に依頼した方がよいケース、トイレつまり修理業者に依頼した時の料金相場についてもお伝えするのでぜひご活用ください。

トイレのレバーが戻らない・空回りする故障原因8選

トイレのレバーが戻らない・空回りする原因は多岐に及び、対処法がそれぞれ異なります。

ここでは、レバーの故障の原因として考えられるものをすべてご紹介します。

レバーの経年劣化

レバーは使い続けることで劣化します。

軸が折れたり、曲がったりすることで正常に働くなるのです。

また、レバー本体に問題がなくても、レバーを固定しているナットが緩むことで、回らない、空回りする、ゆるゆるになる症状も出てきます。

レバーが劣化している場合は新品に取り換え、ナットが緩い時は締め直す必要があります。

レバーの錆び・汚れがたまっている

レバーを回した時に元に戻らなくなる場合は、レバーが錆びていたり、汚れがたまっている可能性があります。

レバーの錆びは、酸性洗剤を塗布して、錆を柔らかくしてから、研磨剤で磨くと綺麗になります。

汚れは使用済みの歯ブラシを使えばしっかり落とすことができます。

ただし、酸性洗剤は使う時にいくつか注意点があります。

  • ゴム手袋をつけて作業する
  • 換気をする
  • お湯で希釈しない
  • 他の洗剤と混ぜない

酸性洗剤は強酸なので、素手での使用はNGです。

また、他の洗剤と混ぜると有毒物質が発生する可能性もあるため、必ず単独で使用しましょう。

レバーのナットの締め具合

トイレのレバーが、ぐらぐらしたり、緩く感じたり、反応が薄い場合は、レバーのナットがきちんと締まっていない可能性が考えられます。

レバーはトイレを使用するために使うパーツなので、ナットが徐々に緩んでしまうのです。

この場合は、モンキーレンチを使ってナットを締め直すだけで解決します。

鎖が切れている・劣化している

レバーが回らない・空回りする時は、レバー本体ではなくタンク内の鎖が切れたり、劣化していることも。

トイレタンクの構造

本来、鎖はレバーと繋がっており、レバーを回すと鎖が引っ張られます。

これによって、タンク底の排水弁が持ち上がり、タンク内にたまっていた水が便器内へと流れ込むのです。

つまり、鎖はトイレの水を流すために欠かせない存在

鎖が切れたり劣化している場合は、新品と交換する必要があります。

タンク内で鎖が引っかかっている・外れている

鎖は劣化したり切れるとレバーが回らなくなたったり、空回りします。

しかし、タンク内で外れたり、どこかの部品に引っかかることでも同じ症状が出るものです。

ただ、この場合は鎖を繋いだり、引っかかりを解消することで、レバーも正常に動くようになるでしょう。

ちなみに、「大」と「小」の2つのモードで洗浄できるトイレは、通常は鎖も2本ついています。

レバーの異常がどちらか一方の洗浄モードの時にだけ感じられる場合は、鎖が外れていたり、劣化している可能性が高いので、まず最初に鎖をチェックするとよいですよ!

鎖の長さが足りない

トイレのレバーが戻らず、水がチョロチョロ流れ続ける場合は、鎖の長さが足りていない可能性が考えられます。

鎖の長さは、ゴムフロートが排水部分を覆っている状態で、鎖の玉が4つたるむ程度が理想です。

水が流れ続けると、水道代も高くなるので気をつけましょう。

ゴムフロートの経年劣化

トイレのタンクの中には『フロートバルブ』と呼ばれるパーツがあり、タンク内の水を止める役割を果たしています。

そしてフロートバルブも鎖同様、経年劣化します。

中でも『ゴムフロート』というゴム部分は劣化しやすく、タンク内の排水弁をフロートバルブで覆うことができなくなり、レバーを引いても水が止まらなくなるのです。

ゴムフロートは劣化すると変形したり、破損するため、修理はできず交換が必要です。

フロートバルブが外れている

フロートバルブはタンク内の水を止める大切なパーツです。

このフロートバルブがしっかり排水口を覆っていないと、レバーの反応が悪くなります。

レバーが戻らない場合は、フロートバルブが外れている可能性を疑いましょう。

フロートバルブのゴムフロートが外れていないかチェックして、外れている場合は元に戻してあげるとレバーの問題も解決するでしょう。

しかし、劣化によって変形している場合は、一旦直してもまた外れてしまう可能性が高いため交換をおすすめします。

トイレのレバーを自力で交換する方法

レバーの故障の対処法

レバーが戻らない・空回りする原因は分かりましたか?

レバー本体に問題がある場合は、レバーの交換が必要です。

ここでは、自力でレバーを交換する方法をご紹介します。

ただ、自分でやる自信がない、工具がない、一刻も早くレバーを直したい方は、トイレ修理業者がおすすめです。

また、水漏れを起こしている場合は緊急性が高いので、すぐにトイレ修理業者に相談しましょう。

トイレのレバーを交換するために必要なアイテム

  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • グリス(潤滑剤)
  • ゴム手袋
  • 新品のレバー
  • ゴムフロート(必要であれば)

レバーは1,000円から5,000円、ゴムフロートも1,000~5,000円程度でネットやホームセンターで購入可能ですが、選ぶ際はサイズに注意しましょう。

レバーを交換の7ステップ

それでは、ここからはトイレのレバーを交換する手順をご紹介していきます。

1.止水栓を締める

まず最初は、止水栓を締めます。

止水栓は、トイレの給水管に取り付けられているので、ドライバーを使って締めましょう。

この時にコンセントも抜いておくと安心です。

2.タンクのフタを開ける

次はタンクのフタを開けます。

タンクのフタは、上に持ち上げると取り外すことができるタイプもありますが、中には、手洗い部分の金具と蛇腹管の接合部分を取り外さないと外れないタイプもあります。

後者の場合は、トイレ手洗い部分の金具と蛇腹管のナットを回すと外れる仕組みになっています。

どちらの場合もフタを割らないように注意しましょう。

3.水を抜く

次はタンク内の水を抜きます。

部品を取り外す時に、水があると作業しにくいので、排水してタンクの中をカラにしましょう。

ただし、タンクから水漏れを起こしている場合は、水を抜く際は新聞紙やタオルなどを敷いてさらなる水漏れに備えると安心です。

4.トイレのレバーを外す

次はいよいよトイレのレバーを外します。

まずは、タンク内のレバーハンドルの軸に付いている、フロートバルブの鎖を外しましょう。

根元がナットで固定されているので、ナットをモンキーレンチで取り外し、その後にレバーハンドルを引き抜きます。

取り外す前に写真を撮っておけば、あとで再度取り付ける際に向きを間違えないのでおすすめですよ!

5.レバーのパッキンの状態を確認する

部品を取り外し居たら、劣化していないか状態を確認しましょう。

レバーは、まずは軸に問題がないかチェックします。

レバー本体の軸が折れていたり、曲がっている場合は交換の必要があります。

パッキンはレバーハンドルとナットの間に、取り付けられていますが、触って手が黒くなる場合は劣化している証拠。交換が必要です。

パッキンは水漏れを防ぐ役割を担うパーツで、劣化すると、水漏れを起こす可能性があるからです。

6.パッキンとレバーを取り付ける

次はパッキンやレバーを新しいものと交換します(必要がある場合)。

取り付けは、先ほどご紹介した取り外しと反対の手順を踏むだけですが、パーツの向きが逆にならないよう気をつけましょう。

またナットが緩いと水漏れの原因になるためしっかり取りつけましょう。

7.確認

すべての作業が終わったらフタを戻して、止水栓を開きます。

タンクに水がたまったら、レバーを回して水が流れるかどうかを確認します。

まだレバーが回らない、空回りする、反応が薄い場合は、取り付けが間違っていたか、もしくは原因がタンクの他の箇所にある可能性が高いと言えます。

もう1度同じ作業を行ってみても、問題が解決されない場合はトイレ修理業者に相談した方がよいでしょう。

レバーが回らない・空回りでトイレ修理業者に依頼した時の料金相場

電卓と現金

トイレ修理業者の料金システム

トイレ修理業者の料金シテムは業者によって異なりますが、多くの業者は「基本料金+作業費」を採用しています。
業者によっては、この2つの加えて深夜や早朝の追加料金などがかかるケースもあります。

トイレ修理業者の料金相場

ここではトイレ修理業者の『基本料金』と『作業費』の料金相場をそれぞれ紹介していきます。

基本料金の相場

トイレ修理業者の基本料金および、早朝・深夜に作業する場合の追加料金などの相場は以下になります。

基本料金 0~5,000円
早朝&深夜料金 0~3,000円
出張料金 0~3,000円
見積もり費用 0円

レバーの修理の料金相場

トイレのレバーが回らない・空回りする場合の修理料金相場は20,000円からが一般的です。

トイレタンク内部品の修理・交換料金相場
種類 作業内容 作業料金
(税込み10%)
トイレのタンク周辺 調整作業・パッキン交換など 11,000円+部品・材料費
タンク内部品交換(タンク脱着なし) 11,000円+部品・材料費
タンク内部品交換(タンク脱着あり) 33,000円+部品・材料費

しかし、タンク内部のフロートバルブやボールタップが壊れている場合は交感が必要なため、追加して1万円程度がかかるでしょう。

また、タンクを取り外して作業する必要がある場合は、さらに2万円程度が加算されます。

正確な料金はトイレつまり修理業者の見積もりで確認しましょう。

トイレつまり修理業者を選ぶポイント5選

トイレつまり修理業者

明朗会計

トイレつまり修理業者を選ぶ時に一番大切なポイントは「明朗会計です。

具体的に言えば、料金システムが明瞭で作業前に見積もりを作成してくれる、ということです。

料金システムは業者によって異なりますが、優良業者は必ずHPに料金システムや実例を掲載しています。

その上で、必ず作業前に見積もりを作成します。

見積もりは実際にトイレの状態を見て作成します。基本的にその後追加料金が発生することはないのです!

一方、料金システムが不透明な業者や見積もりを作成しない業者は、格安を謳っていても、支払い時に想定外の料金を請求される可能性もあるので注意が必要です。

対応がスピーディー

トイレ修理業者は対応がスピーディーな業者を選びましょう。

レバーが回らないと、トイレの水を流せず日常生活に大きな影響が出ます。

タンクの中に問題がある場合は、放置すると水漏れなどの深刻なトラブルを招く可能性も!

対応がスピーディーなトイレつまり業者は、HPに「即日対応」「最短○○分で到着」など、対応時間を掲載していることが多いでしょう。

また24時間365日対応しているトイレつまり修理業者を選べば、早朝や深夜でも駆けつけてもらえるので安心ですよ!

十分な実績がある

トイレ修理業者を選ぶ時は、実績にも注目すると失敗しません。

なぜなら、創立してから十分な実績がある業者や、年間受注件数が多いトイレつまり修理業者は優良業者が多いからです。

「創立○年」「年間受注件数○件」などHPに記載している業者は、信頼に値する実績があると考えてよいでしょう。

また、実際の施工例を写真や料金付きで掲載している業者がおすすめです。

水道局指定工事店である

水道局指定工事店に指定されている業者は、有資格者が常駐しているため技術力が高いと考えられます。

水道局指定工事店に指定されている業者であれば、水漏れ工事やトイレのリフォームの際に国の補助制度を申請できることも。

トイレ修理だけでなく、水まわりのリフォームなども検討中の方には特におすすめと言えるでしょう。

口コミ評価が高い

トイレつまり修理業者を選ぶときは、口コミ評価も欠かさずチェックしましょう。

口コミは、実際にその業者を利用したユーザーの「生の声」。

電話の対応や、作業員の態度、実際の対応時間など、HPではわからない情報の宝庫です。

口コミ評価は以下の媒体で簡単にチェックできます。

  • Google
  • SNS
  • 各業者のHP
  • ランキングサイト

口コミはできるだけ多くの媒体でチェックすることで信憑性が上がります。

極端に口コミ評価が低い業者は選ばない方が賢明でしょう。

レバーが回らない・空回りする時はトイレ修理業者への依頼も検討を

トイレのレバーが故障したら業者がおすすめ

今回は、トイレのレバーが回らない・空回りする時の対処法についてお伝えしました。

トイレのレバーの交換は自力でできるケースもありますが、すぐに交換したい時はトイレつまり修理業者が最適です。

マルキンクリーンは創業20年、年間1500件以上の施工実績があるので、安心してご依頼いただけます。

ご連絡から最短30分で経験豊富な作業員が駆けつけるので、緊急のご依頼もお任せください。

気軽にご利用いただけるよう地域最安の料金設定でお待ちしております。

今なら基本料金が無料になるキャンペーンを行っているので、さらにお得にトイレのレバー交換ができます。

24時間356日相談を受け付け中。見積もりも無料なのでまずは気軽にご連絡ください!

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