悪質なトイレつまり修理業者の特徴とは?悪徳業者の見分け方や被害実例を徹底解説

この記事では、悪質なトイレつまり修理業者とのトラブルが生じないために、悪い業者の見分け方や典型的なトラブル事例について徹底解説していきます。

市役所・水道局の公式サイトや消費者センターのサイトでも、悪徳業者に依頼しないよう注意喚起がなされており、十分な注意が必要です。

そんな水道修理サービスの依頼にあたっては、「結局どの業者に依頼すればいいの?」と不安な方が多いでしょう。以下、信頼できる業者の選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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悪質なトイレつまり業者の特徴【よくある4つのパターン】

ムサシのトイレ交換サービス

悪質なトイレつまり業者の営業で、よくある4つのパターンを紹介します。

次のような営業をされたら、絶対に依頼しないでください。

  • 異様に安い値段を広告で紹介している
  • 郵便受けにチラシ・飛び込み営業がしつこい
  • 見積もりをしない・見積書を作成しない
  • 不安をあおって契約を急ぐ

一つずつ、さらに詳しく解説していきます。

異様に安い値段を広告で紹介している

軽微なトイレつまり解消の相場料金は、約5,000円という業者が多い中、最低料金200円よりなどと広告している業者は、悪徳業者です。

安い料金で釣って、結果的に高額な費用を請求してきます。追加作業が必要だったなどの理由をつけて、高額請求してくるのです。

以下の記事で高額請求する業者の営業の仕方や高額請求された際の対処法を、分かりやすく説明しているので参考にしてください。

郵便受けにチラシ・飛び込み営業がしつこい

以下のような営業方法をしている業者は、会社概要(住所、電話番号、法人手続きについて)を明らかにしていません。

  • チラシを郵便受けに入れている
  • 飛び込み営業で突然訪問して無理やり契約する

特に高齢者だけが住む家庭は、「まあ、いいか」と依頼しがちです。そのまま、高額な費用を言われるままに支払ってしまいます。

すぐに再発するなどトラブルが生じて、苦情の電話を入れようとしても電話帳にも記載がなく、連絡が取れないケースも少なくありません。

見積もりをしない・見積書を作成しない

以下のように、見積もりをしない業者は信頼できません。

  • 「開けてみないとわからない」と言って見積もりをしない
  • 口だけで「〇〇円です」と見積もり金額を伝えるだけ
  • 見積もりせずいきなり作業しようとする

見積もり金額を口で伝えただけで、作業後に高額な金額を請求されるケースです。「言った」「言わない」という口論になってしまうので、見積もりをきちんと書面で出してもらいましょう。

信頼できる業者は、いきなり作業を始めずに見積書を提示しながら説明します。料金に納得して契約をするまでは、作業を始めません。

不安をあおって契約を急ぐ

見積もりでかなり高額な金額を提示してきて、断ろうとすると不安をあおって契約させる手口です。

「この工事をしないと、大変なことになる。大変なことになってからだと、50万円くらい必要になる」という感じで、不安な気持ちにさせます。

それでも契約を渋っていると、脅して契約を強要します。特に主婦が一人でいる時間帯を狙ってくるので、注意が必要です。

以下の記事でも、ぼったくり業者の特徴やよくある手口をわかりやすく解説しているので、参考にしてください。

悪質なトイレつまり業者による被害の実例

ここでは、もっと具体的に悪質なトイレつまり業者による被害の実例を、紹介します。国民生活センターや消費者庁の公式サイトからの引用です。

広告記載の料金とかけはなれた金額を請求された事例

トイレつまりなど水回りトラブルの解消料金が、1,000円以下で済むはずがありません。営業所からご自宅へ行くまでのガソリン代だけでも、費用がかかります。

「300円から」などと記載されていたら、まず間違いなく悪質業者です。

【追加作業でどんどん高額になった例】

自宅のトイレが詰まり、広告の料金表示に「数百円から」と記載がある事業者に修理を依頼した。1つの修理方法を試しても直らず、「他の作業も必要」と次々に提案され、最終的に50万円を超える請求を受けた。高額で納得できない。

引用:国民生活センター公式サイト「消費者トラブル解説集」

消費者庁では、印象操作に注意という記事もあります。

トイレの詰まりに困った消費者は、本件ウェブサイトの以下のような表示を見ることにより、トイレの詰まり修理を、一般的な料金よりも低額な料金で行ってもらえるという印象を持ちます。

  •  「水漏れ・つまり修理 関東最安値 220 円(税込)~」
  •  「トイレのつまり・水漏れ解決 通常 1,580 円(税込)▶220 円(税込)~」

引用:消費者庁「高額請求するトイレの詰まり修理業者」

適正料金でサービスを提供している業者を選びましょう。

高額請求された上に直ってもいなかった事例

高額請求する悪質な業者は、技術的な面でも信用できません。以下のように、15万円も支払った上に、直っていないという事例が多い傾向です。

事前に3万円は超えないというので依頼したが、自宅では大変なことになると言われ
て15万円支払ったのに直っていなかった

引用:国民生活センター公式サイト「報道発表資料」

もちろん、トイレつまりの修理で高額な金額が必要になるケースもあります。例えば、便器の着脱をすると、業者によって金額が異なりますが、1万円〜4万円くらい加算されます。

しかし、そういう場合でも見積もりをして事前に金額をお伝えする業者が普通です。以下の記事でどのようなケースで5万円以上の請求があるのかを、わかりやすく説明しています。

悪質なトイレつまり業者に当たってしまった際の対処法【状況別】

対処法

気をつけていても、悪質なトイレつまり業者に依頼するかもしれません。しかし、途中で悪質な業者だと気づいたら、対処が必要です。

以下では、状況別に対処法を解説するので、参考にしてください。

見積もりだけのつもりが契約を強要されている場合

見積もりは無料の業者が、ほとんどです。気軽に見積もりを依頼したら、契約を強要されてしまったという場合は断りましょう。

契約を強要する業者は、悪質です。基本的に見積もりをしても、断れます。断ってもキャンセル料などは発生しません。

それでも、脅してきたら近所の人に来てもらう、最悪の場合は、警察を呼んでもOKです。警察を呼びますといえば、諦めるはずです。それでも諦めないなら、警察を呼ぶしかありません。

作業後に高額請求された場合

見積もりをしていたのに、作業後に高額請求されてしまったというケースです。基本的には、追加料金が発生する場合は、施工前に確認してきます。

もし、見積もり金額より大幅に異なる金額を請求され、納得できないのであれば絶対に支払わないでください。一旦支払うと、後で取り返したくても難しいケースがほとんどです。

納得できる金額なら支払うという意思を伝えて、その場では支払わないでおきましょう。

もし支払いを断った後の事業者の態度に身の危険を感じることがあれば、警察に連絡するのも一法です。

引用:国民生活センター公式サイト「消費者トラブル解説集」

最寄りの消費者センターに相談してください。最寄りの消費者センターがわからない場合は、「188」に問い合わせると、お住まいの地域を担当する消費者センターがわかります。

追加作業を強引にすすめられている場合

追加作業の内容と追加金額を確認して、納得いかない場合は、断りましょう。それでも強引に進めてくる業者がいます。

「強引」にすすめてくる業者は、ほとんどの場合、悪質な業者です。水回りのトラブルやシステムについて知識がない消費者は、言われるままに追加作業を受け入れがち。

しかし、強引と感じたら、絶対に契約してはいけません。断固、断りましょう。後日、「やはり追加の作業が必要なのかもしれない」と感じることがあれば、他の業者数社に相談してみると良いでしょう。

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高額な料金を支払ってしまった場合

高額な料金を支払ってしまってもクーリングオフで、返金を請求できるケースがあります。見積書や契約書に記載された金額と、請求金額が大きく異なる場合です。

また、依頼して呼んだわけではなく、見積もりのために呼んだという事実も重要です。

クーリングオフをハガキ(書面)で行う場合は、ハガキに以下を記載します。

  • 契約年月日
  • 契約者名
  • 受けたサービス内容
  • 契約金額
  • 実際に支払った金額
  • クーリングオフの通知を出した日付

ハガキの裏表をコピーして、差し出した記録が残るように「特定記録郵便」か「簡易書留」で送付します。コピーと送付の記録の保管は、必須です。
以上のようにクーリングオフは、自分でもできますが、消費者センターに相談してから実行した方が確実です。

悪質なトイレつまり業者を避ける3つのコツ

サンデーの蛇口交換を確かめ中

以下の3つのポイントを押さえて、トイレつまり業者を選べば悪質な業者を呼ばないですみます。

  • 水道局指定工事店に登録されているか確認する
  • 公式サイトに会社概要が詳しく掲載されているか確認する
  • 適正価格で運営しているか

それぞれについて、具体的に解説していきます。

水道局指定工事店に登録されているか確認する

業者の公式サイトで、水道局指定工事店に登録されている業者かどうかを確認してください。

水道局指定工事店は、「給水装置工事や排水設備工事を適切に行える」と水道局によって認められた業者です。

登録されていない業者は、パッキン交換程度の作業しかできません。給水管や排水管の工事は、水道局指定工事店のみが対応可能です。

また、高額請求などのトラブルがあると、水道局指定工事店の資格を剥奪される可能性があります。そのため、トラブルになる可能性はないといえます。

公式サイトに会社概要が詳しく掲載されているか確認する

公式サイトで会社概要を確認してください。以下がきちんと記載されている業者なら、信頼できます。

  • 実績数
  • 設立年
  • 本社や支社の住所
  • 責任者名

実際に施工した事例やお客様の口コミなども、記載されているとさらに信頼度が高い業者です。

適正価格で運営しているか

適正価格で運営している業者かどうかも、重要なポイントです。高過ぎる業者は困りますが、極端に安い業者も、信頼できません。

ただし、水回りの施工費用は、状況によって異なります。できれば3社以上の業者に相見積もりを依頼してもらいましょう。適正価格や適切な施工内容もわかるので、おすすめです。

また、相見積もりをすれば、スタッフの対応などもわかって希望に合う業者に依頼できます。

以下の記事で、トイレつまりの修理費用の相場を解説しています。見積書と比較して、適正価格かどうかの確認にお役立てください。

悪質サービス撃退!トイレつまり修理業者に安心して依頼したいなら

悪質なトイレつまり業者に、依頼しないためのコツを紹介しました。

安心してトイレつまり業者に依頼したい方は、地元の水道局指定工事店への依頼がおすすめです。

マルキンクリーンは、実績も多く、対応エリアで数多く利用していただいています。年中無休で24時間対応しているので、いつでもお気軽に相談できます。

下記対応エリアで業者選びに迷っている方は、『マルキンクリーン』にまずはご相談ください。

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FAQ悪質なトイレつまり修理業者に関するよくある質問
悪質なトイレつまり業者を見分ける方法はありますか?
公式サイトに会社概要が詳しく掲載されているか確認しましょう。住所や電話番号、代表者の名前、設立年などが記載されている法人として登録されていることが重要です。
見積もりでトイレつまりの費用が適正かどうかわかる方法は?
3社以上の業者に相見積もりをして、費用を比較してください。適正価格なら、ほぼ同じくらいの費用を提示しているでしょう。極端に安い業者は、悪質な場合がほとんどです。
トイレつまり修理で高額な費用を請求されたら、どうしたらいいですか?
後日、支払うと言って、帰ってもらってください。絶対にその場で支払ってはいけません。消費者センターに相談して、どうすべきなのかアドバイスしてもらいましょう。

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