ディスポーザーのつまり解消法!自分で直せる?原因は?【故障時の修理費用も】
ディスポーザーの故障やつまりに悩んでいませんか?ディスポーザーは便利な機器ではありますが、何かしらのトラブルになってしまうと自分でどう直して良いのかわからない人もいるでしょう。
本記事では、ディスポーザーつまりの原因から詰まったときの対処法について解説します。故障の可能性がある際のチェックポイントも解説するので、ぜひご自宅のディスポーザーを確認してみてください。
ディスポーザーつまりの原因
ディスポーザーつまりの原因は、主に3つが考えられます。
- 配管内の油の固まり
- 排水桝のつまり
- 本体の故障
なぜそれぞれの理由でつまりが起きてしまうのか、以下で具体的に解説します。
配管内の油の固まり
ディスポーザーに生ごみと一緒に油を流してしまっている場合は、つまりの原因になっているかもしれません。
油を配管に流してしまうと、こびりついて油の層ができてしまうためです。油の層が厚くなっていくと、配管が狭まってしまい、流れが悪くなってしまいます。
じきに、油の固まりがはがれて通り道を塞いでしまい、完全に水が流れなくなってしまうケースも。そうなる前に、早めの対処が必要です。
排水桝のつまり
排水桝は、下水道に水が流れる前の汚水が溜まる部分です。
この排水桝に油や生ごみのカスが溜まってしまうと、下水道に水が流れなくなり、排水桝で水が溜まってしまいます。
本体の故障
単純にディスポーザー自体が故障しているためにつまってしまっている可能性もあります。通常であればディスポーザー内で生ごみが粉砕されますが、故障しているために生ごみが粉砕されず、水の通り道を塞いでしまっているのです。
粉砕できなかった生ごみがディスポーザーに残っていたり本体やゴムパッキンから腐食した粉が出てきていたりする場合は、故障している可能性が高いと考えてください。
ディスポーザーの耐用年数
ディスポーザーは家電製品なので、耐用年数が定められています。一般的に7年~8年が耐用年数なので、耐用年数を超えているようであれば交換を検討しましょう。
まずはご相談ください。
>> 宮城県・福島県のキッチンつまり・ディスポーザー交換ならマルキンクリーンへ
ディスポーザーつまりの解消方法
ディスポーザーのつまりは、排水溝のつまりと同じような方法で対処可能です。
以下で3つの対処法と本体修理・交換の目安について解説します。
キッチンのつまりの対処法については以下の記事も参考にしてください。
ラバーカップ・真空式パイプクリーナーを使った方法
軽度のつまりであれば、ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使えば解消できる可能性があります。
ラバーカップを使った方法は、以下のとおりです。
- ラバーカップを排水溝にあてる
- ゆっくり押して引き上げる
- つまりが改善されるまで繰り返す
真空式パイプクリーナーを使った方法は、以下のとおりです。
- 真空式パイプクリーナーを排水溝にあてる
- レバーハンドルを何度か動かす
- つまりが改善されていないか確認
パイプクリーナーを使った方法
生ごみや油が固まってつまりの原因になっている場合は、液体のパイプクリーナーを使ってみましょう。水酸化ナトリウムが含まれているパイプクリーナーであれば、油の分解も可能です。
ただし、水酸化ナトリウムの濃度が1%以上でなければ油の除去は難しいので、購入前に濃度を確認しておきましょう。
排水桝付近のつまり解消は高圧洗浄
排水桝付近のつまりは、自身で対応するのは難しいので、業者に依頼しましょう。業者に依頼した場合は、高圧洗浄で汚れを除去してくれます。
高圧洗浄自体は機材さえあればご自身でも対応できますが、うまく高圧洗浄機を入れられなかったり市販のものではパワーが弱かったりするので、業者への依頼がおすすめです。
本体の故障は修理・交換
本体が故障している場合は、メーカーに修理や交換を依頼するほかありません。
ディスポーザーは精密機械なので、ご自身での修理は難しく、トラブルの原因になります。
また、マンションに備え付けられている場合は、一度管理会社に問い合わせてください。
交換依頼の前に故障を確認
ディスポーザーが作動しなくても、故障ではない場合もあります。
ディスポーザーには「加熱保護装置」と呼ばれる、温度の上昇によって動作をストップさせる機能があります。
加熱保護装置は異物が挟まってしまった場合に機能することもあるので、まずは異物が混入していないか確認しましょう。異物を取り除いてリセットボタンを押せば、通常通り使用できます。
ディスポーザーつまりの解消・修理の費用相場
ディスポーザーの修理や交換を業者に依頼した場合の費用相場について解説します。
以下の相場よりも極端に高い場合は、悪徳業者である可能性も。依頼前にしっかり相場は確認しておきましょう。
ディスポーザーの修理費用
ディスポーザーの修理費用の相場は、1万円~1万5,000円です。そのほか、出張費用や部品代がかかる可能性があるので、依頼前に内訳を確認しておきましょう。
また、業者によっては休日や夜間・早朝などの割増料金がかかるケースもあります。
ディスポーザーの交換費用
ディスポーザーを交換する場合は、ディスポーザー本体の費用もかかります。
作業費とディスポーザー本体を合わせた金額の相場は、約9万円~13万円です。
- 交換作業費…2万円~3万円
- ディスポーザー本体…7万円~10万円
そのほか、出張費などで2,000円~3,000円かかる場合があります。
ディスポーザーつまりを自力で解消する際の注意点
ディスポーザーのつまりを自力で解消する際は、以下の点に注意してください。場合によってはさらにトラブルを悪化させてしまう可能性があります。
ディスポーザーを動かし続ける
「つまりが解消されるかもしれない」とディスポーザーを作動し続けると、つまりを悪化させる原因になります。
ディスポーザーを作動し続けても、つまっている部分を後ろから押して圧力をかけているだけに過ぎません。結果的にディスポーザーに過大な負担をかけてしまい、故障の原因になります。
絶対に動かし続けないようにしてください。
ディスポーザーに圧力をかけない
真空パイプクリーナーを使う際は、ディスポーザーに圧力をかけないようにしてください。
排水溝に向けて押さずに、レバーを引っ張って吸引するように使用しなければいけません。
ディスポーザーを作動し続けるのと同じで、後ろから圧力をかけて押しているだけの状態になってしまい、ディスポーザーに負担をかけてしまいます。
つまりで水が溜まっている場合はパイプクリーナーを使用しない
ディスポーザーがつまっていてシンクに水が溜まっている状態では、パイプクリーナーを使用しないでください。
水が溜まっている状態でパイプクリーナーを使用しても、パイプクリーナーが薄まってしまって効果を発揮できません。
ディスポーザーつまりが解決できない場合の対処法【住宅の種類別】
ディスポーザーのつまりを自身で解決できない場合は、業者または管理会社に相談しましょう。
お住まいの住宅によって対応が異なるので、以下を確認した上で連絡してください。
ディスポーザー付きマンションの場合
ディスポーザーが元々取り付けられているマンションの場合なら、管理会社に連絡してください。ディスポーザーが取り付けられているマンションであれば、基本的に年に1回程度高圧洗浄を実施しているはずです。
マンションの配管構造を理解しているかかりつけの業者があるはずなので、自身で業者に連絡せず、一度管理会社に相談しましょう。
ディスポーザー後付けの場合
ディスポーザーを後付け設置した場合は、ご自身で専門業者に依頼してください。
上記で紹介した対処法をおこなってもつまりが解消されないのであれば、配管の奥でつまりが発生している可能性が高いです。
自身ではつまりを解消できない状態なので、信頼できる業者を見つけて相談しましょう。
ディスポーザーつまりが解消しないなら
ディスポーザーのつまりは、自分でも対処できる可能性があります。
しかし、今回紹介した対処法を試しても改善しない場合は、修理や取替えが必要になるので、業者に依頼しましょう。
業者に依頼する際は、地元密着型の水道局指定工事店『マルキンクリーン』にご相談ください。
最短30分で駆けつけるので、すぐに対処してほしい際にも対応可能です。点検のみの依頼も受け付けております。お電話・問合せフォーム・LINEから、お気軽にご相談ください。
- ディスポーザーつまりの原因にはどのようなものがありますか?
-
「配管内の油の固まり・排水桝のつまり・本体の故障」の3つが考えられます。
- ディスポーザーのつまりを解消する方法はありますか?
-
「ラバーカップ・真空式パイプクリーナー・パイプクリーナー・高圧洗浄」などの方法で解消できる可能性があります。
- マンションに取り付けられていたディスポーザーの修理も可能ですか?
-
元々マンションに取り付けられているディスポーザーの場合は、一度管理会社に相談してください。 管理会社提携の業者料金が心配なら、相談の際、修理業者を選びたいと交渉すると良いでしょう。
24時間365日対応! 出張・お見積もり無料! ※深夜帯(22時~5時)は出張費・見積費をいただく場合があります。
今ならWEB限定で3,000円割引中!
0120-365-891