お湯が出ないときのお風呂はどうする？【自宅入浴を諦める前のチェック箇所も】
何かしらの原因でお湯が出なくなったとき、お風呂に入れないのは大きな問題ですよね。
そこで本記事では、お湯がでなくなったときのお風呂の入り方について解説します。
ただし、あくまで対処法ですので、早い段階で業者に依頼して直してもらいましょう。
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お湯が出ない時のお風呂の入り方4選
お風呂でお湯が使えなくなると、誰にとっても不便でストレスの原因になります。
お風呂でお湯が出ない状況を乗り切るために、以下の4つの方法を紹介します。
- 銭湯や施設のお風呂を使う
- 親戚や知人にお風呂を借りる
- お湯を沸かしてお風呂に持っていく
- 夏場なら水シャワーで済ませる
当然ながら、不便なくお風呂を楽しみたい場合は、専用や施設のお風呂が一番快適です。
銭湯や施設のお風呂を使う
お風呂でお湯が使えない時、最も確実な方法が銭湯や公共施設のお風呂を利用することです。
特に突然の故障や長期にわたる修理が必要な場合、銭湯や公共施設のお風呂は重宝します。多くの地域には温泉施設、スパ、公共の浴場があり、リーズナブルな価格で広いお風呂を楽しめます。
また、銭湯や公共施設を利用することで日常から離れ、リラクゼーションの時間になるでしょう。家族連れだけでなく、一人暮らしの方にとっても銭湯や公共施設のお風呂は安心して利用できます。
親戚や知人にお風呂を借りる
お風呂でお湯が使えない場合、親戚や友人知人に一時的にお風呂を借りることも選択肢の1つです。
急な故障に見舞われた時だけでなく、リフォームなどでお風呂が使えなくなる時にも、前もって親戚や友人知人に話をしてお風呂を借りる場合があります。お風呂を借りることで会話する機会が増える反面、相手によっては迷惑をかけてしまうことにもなります。
普段はあまり交流のない親戚や友人と関係を深めるきっかけにもなるので、無理強いしないようお願いしてみましょう。
お湯を沸かしてお風呂に持っていく
お風呂のお湯が使えない場合、キッチンや他の加熱設備を使ってお湯を沸かし、バケツやポットでお風呂場に運ぶ方法があります。
特に冬場など寒い時期には、この方法で温かいお風呂を楽しめるでしょう。
お湯を運ぶため手間はかかりますが、体を温めるというお風呂本来の目的を十分に果たすことができます。お年寄りや小さな子どもがいて外に出られない場合は、お湯を沸かしてお風呂を済ませるのが効果的です。
夏場なら水シャワーで済ませる
夏場にお風呂のお湯が使えなくなった場合、水シャワーを利用するという手もあります。
特に暑い季節の水シャワーは爽快感をもたらし、さっぱりとした気分になれます。
しかし、寒い時期や体を温めたい場合には水シャワーは適していません。夏場に限定される方法ですが、水シャワーは暑さを乗り切る一つの手段として有効です。
お湯が出ない時のチェックポイント【お風呂を諦める前に】
お湯が出ないと諦める前に、以下をチェックをしてみましょう。
- キッチンや洗面所でお湯が使えるか
- ガスコンロが使えるか
- お風呂で水が使えるか
- 給湯器本体とリモコンは正常か
上記をチェックすると、給湯器の故障なのか給水管の不具合なのかが分かります。
キッチンや洗面所でお湯が使えるか
お風呂でお湯が出ない場合、まず他の場所でお湯が正常に使えるかどうかを確認します。
キッチンや洗面所でお湯が出る場合、問題は給湯器ではなくお風呂の蛇口に限定されるためです。逆に、キッチンや洗面所でもお湯が出ない場合は、給湯器、ガス、電力などに問題があると分かります。
どの場所でお湯が使えてどの場所でお湯が使えないのかを全て把握してから、対策を考えていきましょう。
ガスコンロが使えるか
ガス給湯器を利用している家庭では、ガスコンロが正常に機能するかどうかを確認することが重要です。
ガスコンロを確認すると、ガスの供給に問題がないかを判断できるためです。ガスコンロも使用できない場合、ガスの供給が途絶えている可能性があります。
この場合はお風呂だけでなく料理もできなくなるので、直ちにガス会社へ連絡して状況を報告しましょう。ガスコンロに問題がなければ、給湯器自体の故障やガスが給湯器に届いていない可能性が考えられます。
お風呂で水が使えるか
お風呂でお湯が出なくなった場合、水が正常に使えるかどうかも確認してください。
お湯だけでなく水も出ない場合、給水管に問題がある可能性が高く、また別の対策が必要です。給水管の問題は凍結や漏水など、原因がいくつか考えられます。
給水管のトラブルは、すぐにかけつけてくれる水道修理の専門業者に相談することが大切です。
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給湯器本体とリモコンは正常か
給湯器の問題を特定するためには、給湯器本体とリモコンのチェックが必要です。
多くの給湯器は、本体に問題が生じた際にリモコンにエラーコードを表示して故障を知らせます。
このエラーコードを参照することで問題の原因を特定し、ユーザー自身でリセット操作をして解決できるかもしれません。しかし、リモコンが操作できない、あるいはエラーコードが消えない場合は、専門の修理業者に依頼する必要があります。
給湯器やリモコンの故障は専門的な知識が必要となるため、無理に自分で解決しようとせず安全を最優先に考えましょう。
お風呂のお湯が出なくなった時の対処法
お風呂のお湯が出なくなった際には、以下の対処法を試してみましょう。
- 蛇口のフィルター清掃
- サーモカートリッジの交換
- リモコンの設定
- 修理業者へ依頼する
上記の方法を順番に試すことで原因を特定し、迅速に解決できます。
蛇口のフィルター清掃
お風呂だけお湯が出ない場合、蛇口のフィルター清掃が有効です。
この場合、フィルターを取り外してブラシや水で汚れを洗い流すことで、問題を解決できることがあります。
具体的な手順は、以下の通りです。
- ドライバーを使って止水栓を閉める（時計回り）
- フィルターのキャップを外す
- フィルターをブラシなどで清掃する
- フィルター、キャップ、止水栓を順に戻す
- お湯が出るか確認する
上記を試してもお湯が出ない場合、修理業者に事情を説明して対応してもらう必要があります。
サーモカートリッジの交換
お風呂の水栓に「サーモスタット混合栓」が付いている場合、サーモカートリッジの故障がお湯が出ない原因となっている可能性があります。
サーモスタット混合栓は、温度レバーを上下に移動すると水の温度が変わるタイプの水栓です。サーモカートリッジは水温を一定に保つための重要な部品で、この部品が損傷すると水温の調整が不可能になります。
サーモカートリッジの交換は特定の工具が必要になることがあり、専門的な知識も求められる作業です。そのため、サーもカートリッジの交換が必要な場合は、近くの修理業者に依頼することが最適です。
修理業者はサーモカートリッジの交換経験が豊富なので、迅速かつ安全に問題を解決できます。
リモコンの設定
現代の給湯器は、リモコンを使用して室内から様々な設定ができます。
誤って節水モードや温度制限の設定をしてしまうと、お湯が出なくなる原因になります。このような場合、リモコンの取扱説明書を参照し設定を元に戻すか、必要に応じて再設定してください。
また、リモコンにエラーが表示されている場合は、取扱説明書や公式サイトを確認してエラー解除を試します。エラー解除を試しても問題が解決しない場合は、リモコン自体の故障か給湯器の故障が考えられます。
修理業者へ依頼する
上記の対処法で問題が解決しない場合、または問題の原因が特定できない場合は、専門の修理業者に依頼しましょう。
給湯器の故障や専門的な知識が必要な問題は、修理業者の技術が必須です。修理業者は給湯器の診断から修理、部品の交換まで一貫して対応してくれるので、トラブルを迅速に解決してくれます。
お湯が出なくて何日もお風呂に入れないのは不便なので、修理業者に早めに連絡することが重要です。
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お湯が出ない！今晩のお風呂を諦める前に業者に相談を
お風呂のお湯が出ないときは、できるだけ早く業者を手配しましょう。お風呂は毎日入りたいものですから、どうにか対処するだけではとても不便です。
私たち『マルキンクリーン』は地域密着業者として、お風呂のお湯が出ないときのようなお困りごとに迅速に対応します。お急ぎの場合は電話でご連絡いただければすぐに駆け付けます。
そのほか、日常生活での水回りのお困りごとがあれば、ぜひご相談ください。
