電気温水器の凍結防止解説!凍ってしまった場合はどうする?

寒い時期には電気温水器の凍結防止対策が必須。

なぜなら、電気温水器が凍結すると、お風呂に入れなかったり破裂してしまったり、さまざまなトラブルになるからです。

そこで、本記事では電気温水器の凍結防止対策を徹底解説します。凍結してしまった場合の対処法についても解説しますので、電気温水器を利用されている方はぜひ参考にしてください。

電気温水器は凍結防止対策が必須!【トラブルの原因に!】

電気温水器が凍結するほどの寒さ

冬場は電気温水器の凍結防止対策を必ず実施するようにしましょう。

夜間冷え込む日があると、以下のようなトラブルが発生することが非常に多いからです。

  • キッチン・シャワーなどからお湯がでない
  • お風呂の追い炊きができない
  • 配管が破裂する可能性がある

お湯が出ないだけでも大変ですが、最悪の場合は配管が破裂して水漏れの原因に

水漏れが発生すると、気づかないうちに水道代が高額になったり、最悪の場合は機材が漏電して故障してしまったりもするので対策が必須です。

ここからは、そんな電気温水器の凍結防止対策を詳しく解説していきます。ぜひ実践してみてください。

電気温水器の凍結防止法5選

電気温水器が凍結

電気温水器の凍結防止対策として有効的な方法を5つご紹介します。

  • 水抜きをする
  • 浴槽の場合はお湯や水をはったままにする
  • 給水・給湯配管は給水栓をあけておく
  • 外の場合は風が当たらないようにする
  • 新聞紙や布で保温する

以下で紹介する方法は、ご自宅でできる対処法なのでぜひ実践してみてください。

具体的な方法をそれぞれ見ていきましょう。

水抜きをする

水抜きというのは、名前のとおり「給湯配管から水を抜く」作業です。水を抜いてしまえば凍結を防げます。

具体的な方法は以下のとおりです。

  1. 給湯器のスイッチをオフにする
  2. 給湯栓を全て開ける
  3. 水抜き栓を開ける

夜の間に凍結することが多いので、できるだけ早い時間帯に水抜きを済ませておきましょう。

浴槽の場合はお湯や水をはったままにする

自動ポンプ運転付きの給湯器であれば、お湯や水を浴槽にはったままの状態にしましょう。

自動ポンプ運転付きであれば浴槽のお湯や水を循環させて凍結を防止できます。目安としては、浴槽の循環口から10cm程度までお湯を残しておけば自動で循環してくれます。

お湯や水が溜まっていないとエラーとなってしまうので、お湯や水の溜め忘れには注意しましょう。

給水・給湯配管は給水栓をあけておく

給水・給湯配管の凍結防止をするためには給水栓を開けておきましょう。

目安としては、1分間に200cc程度出るようにしておくと凍結しにくくなります。

ただし、お湯が出ない場合は凍結が解消するのを待ってからおこなってください。

外の場合は風が当たらないようにする

配管が外にあり、直接風があたるような場所では風よけを設置しましょう。

風による影響で配管の温度を下げることを防げます。

給湯器の「脚部化粧カバー」が現状ついていない場合、使用中の給湯器に合ったカバーを別途購入する方法もありますが、囲いや風よけを取り付けても同様の効果が得られます。

新聞紙や布で保温する

配管を凍結させないために新聞紙や布で保温するのも良いでしょう。

簡単なもので保温するだけでも十分凍結防止に効き目があります。

毛布のような厚手の布も良いですが、簡単な布切れや着れなくなった服などでも十分効果が得られるでしょう。

電気温水器が凍結する原因【凍結防止で知っておきたい!】

電気温水器が凍結する原因

電気温水器が凍結する直接的な原因が外気温が下がることです。

そのうえで、以下の要因はさらに凍結を悪化させてしまう原因になるので注意してください。

  • 外気温がマイナス15度以下
  • 水の流れが長時間止まる

それぞれについて具体的に解説します。

外気温がマイナス15度以下

電気温水器の凍結は、基本的に外気温が0°以下になったら注意しなければいけません。

外気温がマイナス15°以下になると電気温水器の凍結が多発すると言われていますが、ここまで下がらなくても、周囲の条件によって凍結するケースは変化します。

0℃以下の予報で、夜間の間にグっと冷え込みそうな場合は明るいうちに対策をしておくと良いでしょう。

水の流れが長時間止まる

外気温が下がったときは、できれば水の流れを止めないようにしましょう。

水の流れが止まってしまうと配管が凍結しやすくなります。

あまりに寒い日は、少量の水をチョロチョロ出しておくと安心です。

【凍結防止に失敗!】電気温水器が凍った場合の対処法

凍結防止に失敗して、もしも凍ってしまった場合は以下の対処法を試してください。

  • ぬるま湯をかける
  • ドライヤーで温める
  • 自然解凍を待つ
  • 業者に依頼する

それぞれの方法について解説します。

ぬるま湯をかける

自然解凍までに時間がかかりそうな場合は、凍結した場所にぬるま湯をかけて氷を溶かしてください。

熱湯のままかけてしまうと急激な温度変化に耐えきれずに破裂する可能性があります。

また、ぬるま湯をかけてそのままにすると再び冷える凍結する恐れがあるので、濡れた部分はしっかりふき取るようにしてください。

ドライヤーで温める

ドライヤーで温める方法も効果的です。

ゆっくりと熱風をかけてあげれば解凍させられます。

ただし熱湯と同様で、急な温度変化は破裂の原因になりますので注意してください。

自然解凍を待つ

すぐに使う予定がなければ自然解凍を待ちましょう。

ただし外気温が低い場合には自然解凍にどれほどの時間がかかるかわかりません。

とはいえ、自然解凍するのが電気温水器の配管部分に最も負担がかからない方法ですから、急いでなければ自然解凍を待ってみるのも良いでしょう。

業者に依頼する

電気温水器が凍結してしまって自分での修理が難しい場合は業者に依頼しましょう。

専門の業者であれば、その電気温水器に最も適した方法で凍結を解決してくれます。

また、業者に依頼する際はスムーズな作業ができるように事前にメーカーやタイプを調べておきましょう。

電気温水器の凍結防止は専門業者へ相談

電気温水器が凍結して使いたい場合は、専門業者へ相談してみましょう。ご自身で対応する方法は紹介した通りですが、トラブルを悪化させる可能性もあるからです。

また、専門業者に相談すれば凍結の再発防止方法についても教えてくれます。

私たち『マルキンクリーン』は、ご相談をいただきましたら迅速に駆け付けて対応いたします。寒い日の電気温水器の凍結をすぐに解決しますので、お困りの際にはぜひご相談ください。

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FAQ電気温水器の凍結防止に関するよくある質問
電気温水器が凍結する原因について教えてください。
「外気温がマイナス15度以下・水の流れが長時間止まる」などが原因で凍結します。
電気温水器の凍結防止方法を教えてください。
「水抜きをする、浴槽の場合はお湯や水をはったままにする、給水・給湯配管は給水栓をあけておく、外の場合は風が当たらないようにする、新聞紙や布で保温する」などの方法を試しておきましょう。
電気温水器が凍結した場合の対処法を教えてください。
「ぬるま湯をかける・ドライヤーで温める・自然解凍を待つ」などの方法もありますが、素人が触ると悪化させる可能性があるので業者への依頼が安心です。

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