仙台市の水道凍結はどこに依頼？水道管破裂した際の対処法は？

仙台市で水道凍結にお困りの方へ、依頼先や適切な対処法・応急処置をご紹介します。

寒さの厳しい東北地方では、水道凍結して使えなくなってしまうことも多々。破裂に至ってしまうと大変です。

本記事では、凍結や破裂が発生してしまった際の具体的な修理依頼先や対処法を解説します。ぜひ最後まで参考にしてみてください。

仙台市で水道凍結・破裂したときはどこに依頼？

水道凍結や破損したときは、以下のどちらかに連絡が必要です。

• 指定給水装置工事事業者
• 水道修繕受付センター

自宅範囲内であれば指定給水装置工事事業者、それ以外や依頼先が分からない場合は水道修繕受付センターへ連絡してみてください。

自宅範囲内であれば水道修理業者へ依頼

自宅範囲内での水道管凍結や破損時は、指定給水装置工事事業者への連絡が必要です。解氷作業や水道管の修理は有料になるので、事前に金額を確認してから来てもらうと安心できます。

業者によって金額や修理日時が異なるので、複数の業者に連絡して金額を比較してから依頼することをおすすめします。

依頼先がわからない場合は水道修繕受付センターへ相談

指定給水装置工事事業者を知らない、どこに頼んだらいいか分からないという場合は、水道修繕受付センターに連絡しましょう。

水道修繕受付センターに連絡すると、最寄りの地元密着型水道修繕登録店を紹介してくれるためです。また、水道修繕受付センターは解氷の説明をしてくれるので、修理業者を呼ばずに解氷できる可能性もあります。

ご自身で判断せずに、水道修繕受付センターの指示に従うことで水道凍結と破損の修理を迅速に解決できます。

仙台市で水道凍結・破裂した場合の対処法

仙台市で水道凍結した場合の対処法を解説していきます。

具体的な方法は後述しますが、お急ぎの場合は以下の表を参考にしてください。

立ち上がり管で凍結した場合	水道管に直接ぬるま湯をかける
蛇口で凍結した場合	タオルをあててからぬるま湯をかける
メーター前後部分で凍結した場合	メーター前後にタオルをあててからぬるま湯をかける

また、水道管が破損した場合は、応急処置として水抜栓やトイレ止水栓で水を止めましょう。栓を閉めることで、修理業者が来るまで水漏れが広がるのを防げます。

以下では、対処法についてより具体的に解説します。

立ち上がり管で凍結した場合

立ち上がり管で凍結した場合は、水道管に直接ぬるま湯をかけます。ぬるま湯を直接かけることで、水道管の凍結を解氷できるためです。

ぬるま湯をかける場合は、ビニール製の防寒水栓柱の外ぶたと、その中の発泡スチロール製の白い中ぶたを外します。

熱湯をかけてしまうと水道管を破損させてしまう可能性があるので、必ずぬるま湯を使用しましょう。

蛇口で凍結した場合

蛇口で凍結した場合は、タオルをあててからぬるま湯をかけます。タオルをあてるのは、余熱を使って水道管の凍結を解氷できるためです。

ぬるま湯を用意できない場合は、室内を十分に暖めてからドライヤーで水道管を解氷する方法も有効です。

蛇口も立ち上がり管と同様に、熱湯をかけてしまうと水道管を破損させてしまう可能性があるので、注意しましょう。

メーター前後部分で凍結した場合

メーター前後部分で凍結した場合も、メーター前後にタオルをあててからぬるま湯をかけます。メーターにお湯をかけてしまうと破損するので、作業する際は十分に注意して行ってください。

メーターが破損してしまうと、部品の交換が必要になって修理費用が増えてしまうので、作業を行う際はメーターにお湯がかからないようにビニールを被せるなどの工夫が必要です。

仙台市で水道凍結・破裂を防ぐ！予防方法4選

水道凍結と破損を防ぐためには、以下のような予防方法があります。

• 水抜栓の操作で水道凍結を防ぐ
• 水道管を保温する
• メーターボックス内を保温する
• 給湯器の保温

水道が使えなくなると日常生活が大きく制限されるので、それぞれの予防方法を活用してみてください。

水抜栓の操作で水道凍結を防ぐ

水道管の凍結を防ぐためには、水抜栓を操作しておきましょう。水抜栓には、以下の2種類が存在します。

• 水抜栓（ハンドル式）
• 電動式水抜栓

それぞれ操作方法が異なるので、以下で解説します。

水抜栓（ハンドル式）の操作方法

裏庭などの地中に水抜栓と書かれたメーターボックスがある場合は、中にハンドル式の水抜栓があります。その栓を右に回しきると、水抜栓で水を止めることができます。

ハンドル操作をした後は自宅内の全ての蛇口を開けて、完全に水が止まっていることを確認してください。水を使う場合は、水抜栓のハンドルを左に回しきります。

電動式水抜栓の操作方法

平成4年以降に建築されたアパートには、電動式水抜栓が付いているところがあります。

電動式水抜栓には手動と自動があります。

自動式の水抜栓は、水道管内の温度が0.3℃以下になると温度センサーが感知して自動的に水を抜くような仕組みです。手動式の水抜栓は、水抜ボタンを押すことで水抜きが行われます。

再び水を使う時は、通水ボタンを押せば使えるようになります。水抜栓の操作盤は台所や洗面所、玄関等の壁面に設置されていることが多いので、事前に探しておきましょう。

水道管を保温する

水道管がむき出しになっている場合、保温材を使って水道管を保温するのが効果的です。

保温材としては、発泡スチロールや布を巻くのが一般的です。加温式の凍結防止器を利用する方法もありますが、取り付けるためには水道業者の施工が必要になります。

メーターボックス内を保温する

メーターボックスには、厚みのある耐寒型があります。耐寒型の場合は、特に保温をしなくても凍結の可能性が低いので安心してください。

一般の青くて薄い蓋や金属の蓋の場合、発泡スチロールや布をビニールに入れてメーターボックス内に置きます。

給湯器の保温

給湯器には、加温式の凍結防止器が取り付けられています。コンセントプラグが正しくコンセントに差し込まれていれば、水道管は保温されます。

コンセントプラグを差し込んでも作動しない場合は、凍結防止器が故障しているかもしれません。コンセントが断線などを起こしている場合は、修理業者に依頼して修理してもらう必要があります。

仙台市で水道凍結・破裂復旧の費用相場

水道凍結の復旧は、どの箇所でも以下の費用が相場になります。

作業内容	修理費用の相場
電気解氷機や高温スチーム機を使った解凍作業	10,000～20,000円程度 ※凍結箇所によっては30,000円程度になる場合もある
それ以外の解凍作業	夜間作業：10,000円前後の追加費用
水道管が破裂した場合	20,000～30,000円程度 ※洗濯機が壊れた場合30,000～50,000円程度

修理業者に連絡する際は、上記の費用を念頭に修理費用を比較してみましょう。

仙台市で水道凍結・破裂を依頼する際のチェックポイント

水道凍結や破損を依頼する際は、以下の項目をチェックしましょう。

• 費用が相場とかけ離れていないか？
• 地域密着で凍結について知識があるか？
• 良い口コミが多いか？

依頼をしてからトラブルにならないように、それぞれのチェックポイントについて解説していきます。

費用が相場とかけ離れていないか？

凍結や破損の修理を依頼する際は、費用が相場とかけ離れていないかチェックしましょう。修理にかかる費用は、業者によって基本料金や出張料金が異なるためです。

複数の修理業者に連絡をして、相場とかけ離れた料金になっていないかチェックしておくと、安心して修理を依頼できます。

地域密着で凍結について知識があるか？

修理業者が地域密着で仕事をしているか、凍結について知識があるかも重要です。ただの水漏れと凍結では、修理方法が異なるためです。

地域密着で仕事をしている修理業者は、凍結についての知識も豊富なので満足いく対応が期待できます。連絡する際は、必ず凍結についての実績を確認するようにしましょう。

良い口コミが多いか？

修理業者を選ぶ際は、良い口コミが多いかもチェックしておきましょう。費用は安かったけれど作業が雑だった、担当者の態度が悪かったなどは口コミを確認しないと分かりません。

安心して修理をしてもらうためには、良い口コミが集まっている修理業者に連絡するのがポイントです。

仙台市で水道凍結・水道管破裂にお困りなら

仙台市の自宅敷地内で水道凍結してしまった場合には、地域密着の業者を選んで連絡しましょう。もしどのような業者に連絡して良いかわからない場合には『マルキンクリーン』にご相談ください。

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