浄水器の水漏れを直すには?原因と適切な対処法を解説【蛇口直結型・ビルトイン修理対応】

この記事では、浄水器から水漏れしている場合の原因と、適切な対処法について徹底解説します。

蛇口周りの水漏れ発生箇所として問題になるケースも多い浄水器。特に、高額な浄水器の場合は、直せるのか、修理費用がどのくらいになるのかも気になるでしょう。

記事後半では、自分で修理できるのかや、DIYにトライする際の注意点についても解説します。浄水器の水漏れでお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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浄水器の水漏れ原因と対処法【蛇口直結型とビルトインで異なる直し方】

浄水器の水漏れ原因と対処法

浄水器の対処法を知る前に、ご家庭の浄水器が「蛇口直結型」「ビルトイン」のどちらかを理解しておく必要があります。タイプによって対処法が異なるからです。

以下にそれぞれの見極め方をまとめましたので、参考にしてください。

蛇口直結型 蛇口の吐水口に直接取り付けるタイプ
ビルトイン シンクの下に本体を置き、蛇口と浄水器が一体化したタイプ

浄水器の水漏れを依頼する前に、必ずご家庭のタイプを確認しておきましょう。

それぞれの対処法について、以下詳しく解説していきます。

「蛇口直結型」浄水器の水漏れ原因4選と対処法

蛇口直結型の水漏れ原因と対処法は、主に以下の4つです。

  • カートリッジの酷使
  • パッキンの劣化
  • 接続部品の緩み
  • 蛇口や水栓の破損

以下でそれぞれの内容について具体的に解説します。

カートリッジの酷使

蛇口直結型浄水器の水漏れ原因の一つに、カートリッジの酷使があります。定期的な交換が必要なカートリッジを長期間使用し続けると、不純物が詰まり水漏れを引き起こします。

4人家族の場合、2ヶ月に1度の交換が推奨されますが、節約のためにと半年以上使用すると問題が発生する可能性があります。

対処法

カートリッジの酷使による水漏れの対処法は、古いカートリッジを取り外し、新しいものと交換してください。これで多くの場合、問題が解決します。

ただし、一部のメーカーでは本体ごとの交換を推奨していることがあるので、その場合はメーカーの指示に従って本体全体を新しいものに交換してください。

カートリッジを長期間使用していた自覚がある場合は、迷わず交換しましょう。

パッキンの劣化

蛇口直結型浄水器の水漏れの原因の一つに、パッキンの劣化があります。水道と浄水機の接続部分や蛇口と浄水器本体の接合部分で水漏れが発生している場合、パッキンの劣化が疑われます。

パッキンはゴム素材が多く使われており、時間とともに硬化して劣化します。これにより、適切な密閉ができなくなり水漏れを引き起こします。

対処法

パッキンの劣化による水漏れの対処法は、主に新しいパッキンへの交換です。

まず、接合部分をしっかり締め直してみましょう。それでも改善しない場合は、浄水器本体を取り外してパッキンの状態を確認します。パッキンが硬化している場合は劣化が進んでいるため、交換が必要です。

交換方法は蛇口の種類により異なりますが、一般的には以下の流れで行います。

  1. 水の元栓を閉める
  2. ハンドルキャップを外し、レバーを固定しているネジを外す
  3. スパウトとカートリッジを取り外し、パッキンを新しいものに交換

適切なパッキンを用意し、正しく交換することで水漏れを解消できます。

接続部品の緩み

蛇口直結型浄水器の水漏れの原因として、接続部品の緩みが挙げられます。

締め付けのためのリングやコック付近から水漏れが発生している場合、蛇口接合時の締め付け不足が考えられます。まずは、リングやコックをしっかりと締め直してみましょう。

この対処で改善しない場合は、コックにひび割れなどの損傷がある可能性があります。

対処法

接続部品の緩みによる水漏れの対処法は、まず緩んでいる部分をしっかりと締め直します。これで多くの場合改善が見込めます。

ただし、自分で対処が難しい場合は、早めに水道業者に依頼しましょう。

もし締め直しても改善しない場合は、コックにひびが入っている可能性があります。ねじ山に沿ったひびや縦方向のひびがないか、目視で注意深くチェックしてください。ひびが見つかった場合は、メーカーから部品を取り寄せて交換する必要があります。

蛇口や水栓の破損

蛇口直結型浄水器の水漏れ原因として、本体の破損も考えられます。本体にヒビが入ったり、部分的に破損したりすることで水漏れが発生する場合があります。

直結型浄水器の寿命は2ヶ月から半年程度とされており、この期間を過ぎると効果が低下するだけでなく、破損のリスクも高まります。カートリッジやその周辺部品に問題がない場合は、蛇口や水栓自体の破損を疑ってみましょう。

対処法

蛇口や水栓の破損による水漏れの対処は、基本的に本体ごとの交換が推奨されます。交換期間の目安を過ぎて使用を続けると、破損や水漏れのリスクが高まります。

本体に破損やヒビ割れを発見した場合は、個別の部品交換よりも本体全体を交換する方が効率的です。専門的な知識や技術が必要なため、早めにプロの点検・修理を依頼しましょう。

>> 浄水器の水漏れを自分で修理する際の注意点

「ビルトイン型」浄水器の水漏れ原因3選と対処法

ビルトイン型の浄水器で水漏れが起きる原因と対処法については、以下のとおりです。

  • カートリッジの酷使
  • 浄水器・部品の破損
  • 蛇口や水栓の劣化

以下で具体的に解説します。

カートリッジの酷使

ビルトイン型浄水器の水漏れ原因として、カートリッジの問題があります。

新品カートリッジは水になじむまで1週間程度かかり、その間、水切れが悪く水漏れの原因になることがあります。一方、長期間使用したカートリッジは目詰まりを起こし、ホース内の余圧で水漏れを引き起こす可能性があります。

交換目安は1年間で、これを過ぎると不純物の蓄積により水漏れのリスクが高まります。

対処法

ビルトイン型浄水器のカートリッジ酷使による水漏れの対処は、専門家に任せるのが賢明です。内部構造が複雑で、圧力による水漏れの可能性もあるため、素人の自己処理は避けるべきです。

不適切な対応は更なる故障のリスクを高めます。したがって、カートリッジの交換や水漏れの修理は、経験豊富な水道業者に依頼することをおすすめします。

浄水器・部品の破損

ビルトイン型浄水器の水漏れのもう一つの原因は、浄水器や部品の破損です。

特に注意すべきはスピンドルと呼ばれる、浄水の出し入れを制御する部品です。これが劣化すると蛇口から水漏れを引き起こします。

また、浄水器と水栓を接続する部分や、浄水に必要な他の部品が破損または緩んでいる場合も水漏れの原因となります。

対処法

部品破損による水漏れの対処には、まず漏水箇所の特定が重要です。破損部品は交換し、緩んでいる部分は締め直す必要があります。

スピンドルの交換は、「クォーター上部」という部品で対応可能ですが、専門的な知識が必要です。しかし、水栓や浄水器の接続は複雑なため、プロの修理を早めに依頼することをおすすめします。

蛇口や水栓の劣化

ビルトイン型浄水器の水漏れの原因として、蛇口や水栓の劣化も見ておきましょう。

特にノズルの劣化は、緩みを引き起こし水漏れの原因となります。水漏れの問題が浄水器本体ではなく、水栓や蛇口の劣化に起因する場合もあります。

このため、水漏れの原因を特定する際は、浄水器だけでなく、関連する蛇口や水栓の状態も注意深く確認しておきましょう。

対処法

ビルトイン型浄水器の蛇口や水栓の劣化による水漏れの対処は、基本的に交換や修理が必要です。専門的な知識が必要な場合は、水道業者に依頼しましょう。

一方、ノズルの交換は比較的簡単です。多くの場合、ノズルを回すだけで取り外せ、新しいものと交換できます。ただし、メーカーによって交換方法が異なるため、必ず説明書を確認しながら作業を行ってください。

浄水器の水漏れを自分で修理する際の注意点

浄水器の水漏れを自分で修理する際は、DIYの経験が豊富な方でなければ難しいです。必要な工具や部品の調達には専門知識が必要で、不慣れな方が揃えるのは非効率的です。

また、適切な部品の選択が難しく、余分な費用や時間がかかる可能性があります。さらに、修理失敗による被害拡大のリスクもあります。

そのため、DIY経験の少ない方は、最初からプロに依頼する方が安全でしょう。

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浄水器の水漏れ修理を業者依頼すべきケース

浄水器の水漏れ修理を業者依頼すべきケース

浄水器の水漏れ修理は、原因が明確で簡単に解決できる場合を除き、プロへの依頼が基本です。特に、浄水器の破損や劣化、蛇口内部の劣化による水漏れは、専門的な対応が必要です。

蛇口内部の修理には高度な技術と知識が必要で、素人の対応は被害を悪化させる可能性があります。自己修理で費用を抑えられる場合もありますが、失敗すれば高額出費につながりますので、はじめから専門業者への依頼をおすすめします。

浄水器の水漏れ修理を業者依頼した場合の費用相場

浄水器の水漏れ修理を業者に依頼する場合、費用は状況により異なります。一般的な相場は10,000~14,000円程度で、小さな部品交換の場合は100~1,000円が追加されます。

ビルトイン型はより高額で、70,000~100,000円程度かかることもあります。スピンドル交換の場合、部品代は約1,000円ですが、業者依頼時は出張費用として約10,000円ほどかかるケースもあります。

浄水器の水漏れ修理費用を抑えるポイント

浄水器の水漏れ修理費用を抑えるには、部分的な修理よりも蛇口本体の交換を検討することがポイントです。部分修理では再度の水漏れリスクがありますが、全体交換で新品状態にすれば、その心配がありません。

費用面でも、修理と交換に大きな差はなく、部品探しの手間も省けます。

また、業者依頼時は、基本料金以外の出張料や作業料、時間帯による追加料金などを含む総額を必ず確認しましょう。

浄水器からの水漏れは原因に沿った対策を

浄水器から水漏れしている場合は、早い段階で原因を特定しましょう。原因さえ特定すれば、自分で直すこともできるかもしれません。

もし自分で直すのが難しそうであれば、『宮城・福島・山形エリア対応!地域密着業者のマルキンクリーン』へご相談ください。

マルキンクリーンは、24時間365日対応しているので、どんな時でも駆けつけます!具体的な費用は以下のページから確認できますので、まずは料金をチェックしてみてください。

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FAQ浄水器の水漏れに関するよくある質問
浄水器が水漏れする原因はなんですか?
蛇口直結型かビルトイン型かによって原因は異なります。
水道のポタポタを止める方法はありますか?
水道の止水栓を閉めれば、ほとんどの場合止まります。
浄水器の水漏れは業者に依頼した方が良いですか?
基本的には業者への依頼を検討してください。小さい部品交換でも、専門的な知識や技術が必要です。

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