
福島市の水道料金が高い3つの理由!今後の見通しは?【家庭でできる節水方法も解説】
福島市にお住まいの方で「水道料金が高い」と感じる方もいるかもしれません。他地域と比べて福島市の水道料金は確かに高めであり、背景にはさまざまな要因があります。
本記事では、そんな福島市の水道料金が高い訳や値上げの背景について解説します。また、後半では各家庭でできる節水対策や水道料金の支払い方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
福島市の水道料金は高い?【全国平均との比較】
水道料金は自治体によって大きく異なり、安い地域と高い地域では月あたり2倍近く差があるとも言われます。福島市の水道料金は全国の市区町村で比較し、600〜650位を推移。全国に約1,700の市区町村があるため、平均以上だということが分かります。
2016年、福島市は水道料金の見直しを実施。値下げにより多少の負担軽減が図られましたが、それでも全国平均を上回る水準です。
では、なぜ福島市の水道料金は高いのか、背景となる主な理由を見ていきましょう。
福島市の水道料金が高い理由その1|水源や給水コストの問題
福島市の上水道は主に摺上川ダム(茂庭っ湖)を水源としています。このダム水を「すりかみ浄水場」で浄水し、福島市を含む3市3町へ供給しています。
大規模なダムと広域浄水施設による安定給水は、水質向上のメリットがある一方で、建設・維持に莫大な費用がかかっています。ダム建設費や浄水場の運営コストは水道料金に反映され、結果的に料金が高くなっているとのこと。
また、福島市は山間部も含め広範囲に水を供給しており、高低差のある地形への送水ポンプや長距離の送水管など、給水にかかるコストが大きいことも料金を押し上げる原因として考えられます。
福島市の水道料金が高い理由その2|インフラの老朽化と維持費
日本全国で水道管や浄水施設の老朽化が問題となっており、福島市も例外ではありません。高度経済成長期に整備された水道管が更新時期を迎え、大規模な改修や耐震化工事が必要になっています。
こうした設備更新には巨額の投資が必要であり、財政負担が増加しています。また、設備が古くなると維持管理費用もかさむため、運営コスト全体が上昇傾向に。
その結果、水道料金収入を増やさなければ維持できない状況が生まれ、料金の高さにつながっています。
福島市で水道料金が高い理由その3|人口減少によるコスト負担増
福島市を含む地方都市では人口減少が進み、水道の利用者数(給水人口)が年々減少しています。利用者が減れば水道料金の総収入も減る一方で、水道施設の維持に必要な固定費用は大きく減らせません。
そのため、一人あたり(一世帯あたり)の負担が増加してしまいます。
さらに、福島市の市域は広く、人口密度が低い郊外部にも水道管網を延ばしているため、給水人口1人あたりの水道管路延長が長い状況です。人口が少なく地域が広いほど、1人あたりの水道維持コストが高くなる傾向があり、福島市の料金に反映されていると考えられます。
福島市の水道料金は高い?値上げした経緯について
上述したように、福島市では2016年に水道料金の一部値下げを実施しました。しかし、それ以前には、大型水源開発(摺上川ダム利用開始の2007年前後)などに伴い料金が上昇した時期もあり、市民負担は増えていました。
値下げ後もしばらく据え置かれていますが、老朽管の更新や経費増により経営は厳しく、いずれ再度の値上げが避けられないとの指摘もあります。
福島市水道局も、「人口減少に伴う料金収入の減少等で経営環境は厳しさを増す」と分析しており、料金設定の見直しは常に課題となっています。
福島市の水道料金の今後の見通し【さらなる値上げの予測とは】
では、今後福島市の水道料金はどうなっていくのでしょうか。残念ながら、現状のままではさらなる値上げの可能性が高いと予想されています。
2024年に発表された全国調査によれば、「現在の水道サービスを維持するには2046年までに全国の約96%の水道事業体で料金値上げが必要」とされています。特に人口減少率が高い・人口密度が低い地域ほど値上げ率も高くなる傾向が示されました。
福島県に関しては、今後約45%の料金アップが必要との推計もあります。福島市単独でも、2030年代までに約27%程度の値上げが必要になるとの予測がされています。
私たち利用者としては行政の情報発信に注意し、値上げの動向を把握するとともに、家庭での節水努力をしていくことが大切だと言えます。
福島市で水道料金を安く抑える4つの方法
水道料金の負担を抑えるために、各家庭も節水に取り組みましょう。少しの工夫で水の無駄遣いを減らせば、月々の使用水量が下がり、結果的に料金負担も軽減できます。
ここでは、家庭で今日から実践できる主な節水方法を見ていきましょう。
水の出しっぱなしをやめる
歯磨きや洗顔の際はコップや洗面器に水をくんでおき、流しっぱなしにしないようにしましょう。食器洗いや野菜を洗う時も、必要な水をためて洗う「ため洗い」を心がけ、水を出しっぱなしにしないだけで大幅に節水できます。
お風呂や洗濯の工夫
シャワーは1分間で約12リットルもの水を使います。シャンプー中はシャワーを止める、湯船のお湯は必要以上に張らないなど、お風呂での節水を意識しましょう。
浴槽に溜めたお湯はすぐ捨てず、洗濯機の風呂水ポンプで洗濯に再利用すると約50リットルの節水になります。洗濯自体も溜まってからまとめ洗いするほうが回数が減り、節水につながるでしょう。
節水型設備の活用
家庭の設備を見直すのも節水につながります。
例えば、節水シャワーヘッドに交換すれば同じ水圧でも少ない水量で済みます。また、トイレを流すときは大小のレバーを使い分けましょう。小レバー使用で大に比べ約2リットル節水できます。
さらに、近年の節水型トイレや洗濯機、食洗機などは従来製品よりかなり少ない水で済むよう工夫されています。予算に余裕があれば、省水性能の高い機器への買い替えも検討すると良いでしょう。
水漏れチェックの習慣
気づかないうちに水が漏れていると、知らず知らずのうちに大量の水とお金を無駄にしてしまいます。定期的に漏水がないかチェックすることは効果的な節水対策です。
家中の蛇口を全部閉めた状態で、水道メーターのパイロット(小さな回転針)を確認します。すべて閉めているのにパイロットが回っていれば、どこかで水漏れしている可能性があります。
月に一度はメーターを確認し、異常な水の流れがないか確認しましょう。万一漏水が見つかった場合は早急に修理依頼してください。
福島市の水道料金の支払い方法について
節水方法と併せて知っておきたいのが、水道料金の支払い方法です。福島市では水道料金の請求は基本的に2カ月に1度です。
料金の支払い方法はいくつか選択肢があります。それぞれの特徴を押さえておきましょう。
口座振替(自動引き落とし)
最も一般的な方法は口座振替です。指定した銀行口座から納期限に自動で引き落としされるため、払い忘れの心配がなく安心です。
毎回支払いのために金融機関やコンビニに出向く手間も省けるでしょう。福島市水道局も口座振替を推奨しており、紙の請求書や督促状の削減による経費節減にもつながるとしています。
実際、口座振替にすると水道局の運営コストが下がり、将来的な料金上昇抑制にも関係するとのこと。口座振替の振替日は納期限の日(検針後に通知される支払期日)で、仮に残高不足で引き落とせなかった場合は再振替や納付書送付の対応となります。
口座振替の申し込みは取扱金融機関やゆうちょ銀行、上下水道局窓口で手続きできます。
納付書払い(現金払い)
検針後に送付される納入通知書(請求書)を使って支払う方法です。福島市では、コンビニエンスストア、契約金融機関、ゆうちょ銀行、上下水道お客さまセンター窓口で現金払いが可能です。
自分の都合の良い場所で支払える反面、支払い忘れに注意が必要です。また支払期限を過ぎると督促状が届き、延滞料金が加算される場合もあります。
福島市の水道料金は今後も値上げ予想!家庭での節水が必須!
福島市の水道料金が全国的に見ても高い理由と、その背景にある事情について解説しました。
水源開発コストの負担、老朽化した水道施設の維持費、人口減少による一人当たり負担の増大、これらが重なり合って福島市の水道料金は高めの水準となっています。
国や自治体も広域連携や効率化で何とか料金を抑えようとしていますが、安全でおいしい水を安定供給していくためには、ある程度の費用負担は避けられないのが現実。だからこそ、家庭でできる節水の取り組みが大切です。
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- 福島市の水道料金は全国的に高い?
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福島市の水道料金は全国の平均よりも高いです。インフラの老朽化や人口減少が料金を上げている要因です。
- 福島市の水道料金は今後も値上げが続く?
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人口減少や設備の老朽化が今後も続き、2030年代までに約27%程度の値上げが必要になると予測されています。
- 福島市民ができる節水対策は?
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水を流しっぱなしにしない、洗濯回数を減らす、水漏れのチェック・修理など、日頃から意識できる節水対策はいくつかあります。
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