自分で解決【お風呂場排水溝のつまり】カンタン解決法と予防策

「お風呂場の排水溝がつまってしまって流れない」「水が逆流して困っている」などとお悩みではありませんか?

排水溝は髪の毛以外にも皮脂や垢などすべての汚れが流れつく場所ですので、お掃除をつい先延ばしにしてしまうと「つまり」が発生してしまうことがあります。
業者を呼ぶ前に自分で解決できると時間や費用も抑えられて、助かりますよね。

そこで今回は、お風呂場の排水溝がつまってしまった原因や自分で解決できるカンタンな方法や手軽にできる予防策についてご紹介いたします。

お風呂場の排水溝がつまりやすい3つの原因

ほとんどの家庭に設置されているお風呂には洗い場からの排水と浴室からの排水が2か所ありますが、流れつく場所が同じのため何らかの問題によってつまりが発生してしまうと、排水溝での水が溢れてしまったり、逆流してしまうことがあります。

つまりを発生させる原因は大きく以下の3つに分けられます。

原因①一番多い原因”髪の毛”

よくある原因の一つとして、排水周りそのものが汚れているケースがあります。

一番の原因は髪の毛です。人間の髪の毛は一日に50~100程度抜けるそうです!
特に長い髪の方や産後の女性ですと、一度お風呂を使用しただけでゴミ受けに髪の毛がビックリするくらい溜まってしまいますよね(笑)

排水溝の髪の毛をそのまま放置してしまうと、皮脂や石鹼カスなどが相まってつまりを発生させてしまうことがありますよ。

原因②皮脂や石鹼カス

排水溝は、髪の毛以外にも皮脂や垢・髪の毛などすべての汚れが流れつく場所です。

特に石鹸カスなどは汚れが溜まりやすく、お掃除を疎かにしてしまうとあっという間にヌメリを発生させて、つまりを助長させてしまいます。

原因②ヘアゴムや詰め替えのフタなどの固形物

ヘアゴムなどを一つ流してしまっただけつまりが発生するとは考えにくいですが、髭剃りの先端やシャンプーボトルの詰め替えのフタなどを誤って流してしまうことで、髪の毛や石鹼カスなどと絡まって「つまり」を発生させてしまうことがありますよ。

お風呂場で固形物を流すなんてことは、あまり考えにくいかと思いますが、中にはお子様がおもちゃを落としてしまい、排水溝がつまってしまったというケースもあります。

自分でできる!排水溝つまりのカンタン解決法

今回紹介した3つの原因をふまえて、今度は自分で排水溝のつまりを解決するにはどうすれば良いでしょうか。

まずはコレ!つまりの場所を確認しよう

まず一番にして貰いたいことは、「ゴミ受けや排水トラップのゴミや汚れを取り除く」ということです。
素手で触るのに抵抗がある方は、ゴム手袋などを使用すると良いですよ。

ゴミや汚れを取り除いた状態やゴミ受けなどを取り外してみて、お水の流れが良くなった場合は『原因はゴミ受けか排水トラップ』ということになります。
それでもつまりが改善されない場合は、『原因が配水管の奥部分』にあるということがわかります。

自己解決法①ゴミ受けや封水筒(排水トラップ)の掃除

ゴミを取り除いたりゴミ受けを浮かせてみることで水のつまりが解消されたのであれば、手の届く「ゴミ受けや排水トラップの掃除」をしてみましょう。

ゴミ受けや排水トラップの清掃方法は以下の通りです。

清掃方法
  1. 換気をする
  2. 必要であればゴム手袋を着用して排水カバーを外す
  3. ゴミ受けなどにある髪の毛や汚れをティッシュなどで取り除く
    ※濡れている場合は、ティッシュだと溶けてしまうためキッチンペーパーで拭き取ると良いでしょう
    ※髪の毛などはピンセットなどを併用すると取り除きやすいです
  4. ゴミ受けや封水筒などの部品を取り外す
  5. スポンジや使い古した歯ブラシなどを使用してこすり洗いをする
  6. 汚れが取れたら、水などで流して部品を元に戻す

自己解決法②液体パイプクリーナーの使用

液体パイプクリーナー

髪の毛などがつまっているときには「液体パイプクリーナー」を使うと効果的です。

液体パイプクリーナーは、粘度の高い液体の洗剤で髪の毛や汚れを溶かす役割はもちろん、臭いの除去などの効果があります。
近所のホームセンターやドラッグストアで「パイプユニッシュ」や「濃効パイプマン」などが簡単に手に入りますよ。

  • 購入した商品によって使用する量や放置する時間が異なる場合がありますので、説明欄を必ず確認して記載通りに使用してください。
  • 放置する時間も使用欄の記載通りに使用してください。
  • 長く放置しすぎた場合、一度溶けた汚れが固まってしまう恐れもあるため注意しましょう。

液体パイプクリーナーを使用した方法は以下の通りです。

液体パイプクリーナーを使った方法
  1. 換気をする
  2. 排水溝のゴミ受けの髪の毛や汚れをティッシュなどで取り除く
    ※濡れている場合は、ティッシュだと溶けてしまうのでキッチンペーパーを使用しましょう
  3. 排水口のゴミ受けや排水トラップを取り外す
  4. 液体パイプクリーナーを流す
  5. 説明欄の時間に従い、30分程度そのまま放置する
  6. 水やお湯を使って、液体パイプクリーナーで溶かした汚れを完全に流す
  7. ゴミ受けや排水トラップなどを元の場所に戻す

こんな場合は専門業者に依頼

上記の方法を試しても、つまりが改善されない場合は『原因が配水管の奥部分』にある場合が多いです。

無理はせずに専門業者に依頼しましょう。
力づくで自分でしてしまうと、更に奥の方でつまりが発生してしまう可能性も高く、修理費用も更に高くなってしまう可能性があります。

また異物を流してしまった方や、自分での修理に不安がある方はすぐに専門業者に依頼しましょう。
費用はかかりますが、安心して対応してもらえますよ。

今日からできる手軽な3つの予防法

お風呂場の排水溝もつまりを予防するには以下の3つの方法が簡単です。

はじめは一つひとつの動作が面倒だと思いがちですが、毎日1動作を増やすことで清潔を維持できます。
さらにお掃除の手間も省けて「一石二鳥」ですよ!

①ヘアキャッチャーの使用

引用画像:モノタロウ

ヘアキャッチャーは基本的に排水口の上に設置するだけです。
髪の毛を集めやすい構造になっていますので、まとめて髪の毛を捨てやすいです。

浴室のタイプによっては設置できない場合もありますが、ホームセンターなどで比較的に安くで手に入ります。
今では粘着式のシール状もあったり、髪の毛に直接触らずに捨てることも出来る商品も多く、衛生的で手軽なものがあります。

浴室用の排水溝ネットなども100円均一や市販で販売されています。
排水溝ネットとヘアキャッチャーを併用して使用すると更に短い髪の毛やつまりの原因を阻止してくれますよ。

②排水口のゴミ受けの清掃

浴室の排水溝掃除

つまりの予防には、お風呂場のゴミ受けは常に清潔にしておく必要があります。
特にお風呂を使用した後やお掃除の前には、ゴミや髪の毛を取り除いておくようにしましょう。

効果的な清掃方法は以下の記事を参考にしてください。

③パイプクリーナーの使用

液体パイプクリーナーはつまりの解消にも役立ちますが、つまりの予防としても活躍してくれます。

粘度の高い液体の洗剤で髪の毛や汚れを溶かす役割はもちろん、臭いの除去などの効果も期待できます。

使用頻度は『月に1.2回』は使用しておくと良いでしょう。

使用量は、つまりの予防や解消によって異なります。
詳しい方法は購入された裏面の説明欄に従ってください。

まとめ

今回は、お風呂場の排水溝がつまってしまった原因や自分で解決できるカンタンな対処方法、手軽にできる予防策についてご紹介いたしました。

つまりの原因は「髪の毛や皮脂、異物」など様々です。
いずれも定期的なお掃除、予防を行うことで回避することができます。

上記の方法で問題が解決しない場合や、自身での解決に不安がある方は専門業者に依頼しましょう。

マルキンクリーンでは、水回りのトラブルに24時間対応しております。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。

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