トイレつまりは重曹とクエン酸で直せる?正しい使い方・効果・直らないケースを徹底解説
トイレつまりがトイレットペーパーや排泄物による軽度なつまりであれば、重曹とクエン酸(またはお酢)を使って解消できる場合があります。
ただし、スマホやおもちゃなどの異物が原因のつまりや、水位がほとんど下がらない重度のつまりには効果が期待できません。
重曹とクエン酸で対処できるケース・できないケースを整理し、以下の内容をわかりやすく解説します。
- 重曹とクエン酸(お酢)を使った正しいつまり解消手順
- 必要なもの・投入する順番・お湯の温度
- 効果を高めるコツと注意点
- 自力で直らない場合の対処法
「重曹とクエン酸が自宅にある」「今すぐ試したい」「安全な方法でつまりを解消したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
重曹とクエン酸で解消できるトイレつまり・できないトイレつまり
重曹とクエン酸(またはお酢)を使った方法は、すべてのトイレつまりに効果があるわけではありません。
つまりの原因が重曹とクエン酸で対処できるものか確認しましょう。
トイレットペーパー・排泄物による軽度なつまりに効果が期待できる
重曹とクエン酸を組み合わせると発泡作用が起こり、トイレットペーパーや排泄物をほぐしやすくします。
以下のようなケースであれば、自力で解消できる場合があります。
- トイレットペーパーを一度に流しすぎた
- 排泄物が原因で水の流れが悪くなった
- 水はゆっくり引いていくが完全には流れない
- 軽度のつまりで便器から水が溢れていない
軽度のつまりであれば、お湯を併用することでさらに効果が期待できます。
異物や重度のつまりには効果が期待できない
重曹とクエン酸は、水に溶けない異物が原因のつまりには効果がありません。以下のようなケースは効果がないと認識しましょう。
- スマートフォン
- おもちゃ
- 生理用品
- ティッシュペーパー
- オムツ
- ペット用トイレ砂
- 大量の異物
- 水位が便器の縁近くまで上がっている重度のつまり
このような場合は、ラバーカップなど別の方法を検討するか、水道修理業者へ相談しましょう。
重曹とクエン酸(お酢)を使ったトイレつまりの直し方【5ステップ】
トイレつまりを重曹とクエン酸(またはお酢)で解消する手順は、以下のとおりです。
- 必要なものを準備する
- 便器内の水量を調整する
- 重曹・クエン酸(お酢)・お湯の順に入れる
- 30分〜1時間放置する
- 少量の水を流して確認する
必要なものを準備する
作業前に、以下を準備してください。
- 重曹:50ml(約1/4カップ)
- クエン酸100ml(約1/2カップ)またはお酢100ml程度
- 50℃前後のお湯:約3〜4L
- ゴム手袋
- バケツ
- コップや給油ポンプ(便器内の水をくみ出す場合)
- 新聞紙やビニールシート(床の養生用)
また、安全に作業するため、窓を開けるか換気扇を回し換気してください。
便器内の水量を調整する
便器内の水が多い場合は、コップや給油ポンプなどで半分程度までくみ出します。
水量が多すぎると重曹やクエン酸が薄まり、発泡作用が弱くなるためです。また、お湯を入れた際に便器から水があふれるのを防ぐ目的もあります。
重曹・クエン酸(お酢)・お湯の順に入れる
以下の順番を必ず守って投入してください。
- 重曹
- クエン酸(またはお酢)
- 50℃前後のお湯
クエン酸(またはお酢)を入れると発泡が始まります。そこへ50℃前後のお湯をゆっくり注ぐことで、発泡作用が便やトイレットペーパーに作用し、つまりをほぐしやすくなります。
腰の高さほどからゆっくり注ぐことで、発泡した成分が排水口まで届きやすくなります。
※熱湯は便器や排水管を傷める原因になるため使用しないでください。
30分〜1時間放置する
そのまま30分〜1時間ほど放置します。放置している間に発泡作用が働き、トイレットペーパーや排泄物が柔らかくなります。
作業中も換気は続けてください。
少量の水を流して確認する
時間が経過したら、いきなりレバーで流さず、バケツなどで少量の水を流して確認します。
スムーズに流れるようなら改善しています。その後、通常どおり水を流して問題がなければ作業完了です。
改善しない場合は、もう一度同じ手順を試すか、ラバーカップなど別の方法を検討してください。2回程度試しても改善しない場合は、水道修理業者へ相談することをおすすめします。
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重曹とクエン酸でトイレつまりを解消する際の注意点
重曹とクエン酸(またはお酢)を使った方法は、安全に試せる反面、やり方を間違えると効果が十分に発揮されません。つまりを悪化させるケースもあります。
作業前に以下のポイントを確認しておきましょう。
必ず換気しながら作業する
重曹とクエン酸(またはお酢)を混ぜると、化学反応によって二酸化炭素が発生します。
人体へ大きな害はありませんが、狭いトイレで換気をせずに作業すると気分が悪くなる場合もあります。
- 窓を開ける
- 換気扇を回す
- 作業中・放置中も換気を続ける
以上を徹底してください。
熱湯ではなく50℃前後のお湯を使う
発泡作用を高めるためにお湯を使いますが、熱湯は使用しないでください。熱湯を流すと便器や排水管が急激な温度変化で破損するおそれがあります。
お湯は50℃前後を目安に、ゆっくり注ぎましょう。
改善しない場合は無理に繰り返さない
1〜2回試しても水位が変わらない場合は、重曹とクエン酸では解消できないつまりと判断しましょう。
何度も同じ作業を繰り返すと、便器から水があふれたり、つまりが悪化してしまいます。ラバーカップなど別の方法を試すか、水道修理業者へ相談してください。
重曹とクエン酸(お酢)を正しく使ってトイレつまりを解消しよう
トイレつまりを重曹とクエン酸(またはお酢)で解消するポイントは、以下のとおりです。
- トイレットペーパーや排泄物による軽度のつまりに試す
- 重曹→クエン酸(お酢)→50℃前後のお湯の順で使う
- スマートフォンやおもちゃなどの異物には使用しない
- 1〜2回試しても改善しない場合は業者へ相談する
- 一度に大量のトイレットペーパーを流さない
自力で改善しない場合は早めに水道修理業者へ相談しましょう。
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