福島市の水道凍結はどこに依頼？水道管破裂した際の対処法は？

本記事では福島市で水道凍結にお困りの方へ、相談の依頼先や適切な対処法などを紹介します。

実は、気温が上昇すれば解決するケースも多い水道凍結。焦って業者に依頼すると高い出張費が取られて損することも少なくありません。

とはいえ「水道管が破裂する前に業者に相談したい」「すでに水道管が破裂している」などの状況もありますよね。

そこで記事の後半では、水道凍結・破裂したときの復旧作業を業者に依頼した際の費用相場や、予防策なども解説します。水道凍結を放置して大丈夫なのかと不安な方も、ぜひ記事を参考にしてください。

福島市で水道凍結・破裂したときの依頼先は3つ

福島市で水道凍結・破裂したときはトラブルが起きている場所によって依頼先が違ってきます。

• 自宅の敷地内⇒水道修理業者
• 自宅の敷地外や依頼先不明⇒福島市の給水課
• 賃貸住宅⇒不動産屋へまずは相談

それぞれ解説しますね。

自宅の敷地内なら水道修理業者へ依頼

自宅の敷地内で水道管が凍結・破裂した場合は、水道局が指定する水道局指定工事店（水道修理業者）へ連絡するのが安心です。

水道修理業者なら、解氷作業や修理を適切におこなってくれます。とはいえ、作業費用は業者によって違ってくるので、見積もりをもらい納得したうえで依頼しないと後悔する可能性もあります。

業者選びで失敗したくない場合は、相見積もりを取って複数の業者を比較しましょう。

自宅の敷地外or不明なら福島市の給水課へ相談

自宅の敷地外、もしくは依頼先が不明なときは、福島市の水道局（給水課）へ相談してください。

給水課へ相談すると、水道凍結・破裂の適切な対処法や、地域密着の水道局指定工事店（水道修理業者）を案内してくれます。

• 平日は給水課へ（8時30～17時15分）：０２４－５３５－１１２６（直通）
• 平日夜間や休日は福島市水道料金お客さまセンター当直室 へ（平日の17時１５分から翌日８時３０分まで）：０２４－５２６－０７３６（直通）

※休日は土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から1月3日までの年末年始）。

少しでも対処法や依頼先に迷ったら、自己判断せずに給水課のアドバイス通り対処すれば迅速に解決できます。

賃貸住宅ならまずは不動産屋へ連絡を

アパートやマンションなどで水道凍結・破裂した場合は、まず不動産屋へ一報を入れましょう。

賃貸住宅の場合はどこで水道凍結しているのか、原因によっても修理費用の負担先が変わってくるからです。

不動産屋が提携している修理業者に依頼するケースも多々。自己判断で業者を呼ぶと大家さんとのトラブルに発展する恐れも。まずは状況を伝えて相談してみましょう。

福島市で水道凍結・破裂したときの対処法

福島市で水道凍結した場合、気温が上昇するのを待って自然解氷するのがもっとも安全な方法です。ただ急いで復旧させたい、という場合もありますよね。

そこで、業者に相談・依頼する前の応急処置や、水道管が破裂したときの対処法などを紹介します。

水道凍結箇所にぬるま湯をかける

水道が凍結したら、まずはトラブルが起きている場所を特定し、適切な手順でぬるま湯をかけるのが効果的です。

✔水道凍結しやすい主な箇所

• 立ち上がり管（直接ぬるま湯をかけてOK）
• 蛇口（タオルを巻いてぬるま湯をかける）
• 水道メーター付近（タオルを巻いてぬるま湯をかける）

立ち上がり管以外は必ずタオルを巻き、その上から「ぬるま湯」をかけてください。熱湯をかけるのは絶対にNGで、水道管や蛇口の破損につながる恐れがあります。

一方、凍結箇所の近くにコンセントがあれば凍結箇所をドライヤーで温めるのも効果的です。

解氷できたら、凍結箇所の水滴をタオルや雑巾などで拭くと、再発防止につながります。

水道管が破裂したら業者に依頼

水道管が破裂したらまずは水道の元栓を閉め、速やかに業者に連絡してください。

元栓は、メーターボックス内にあるのが一般的です。元栓のバルブは時計回りにハンドルを回すと、水がピタッと止まります。

万が一、バルブが錆びなどで回らない場合は「水道局の給水課」か「地元の水道修理業者」に相談しましょう。漏水をストップさせないと、水道管の破損がより悪化したり、水道代が跳ね上がったり、二次被害につながる恐れもあるので、早めの対処が必要です。

また、水道修理業者を呼ぶ前に、破損箇所にタオルや水漏れ補修テープを巻いておくと、応急処置になります。

福島市で水道凍結・破裂の復旧作業を頼んだ際の費用相場

福島市で水道凍結の解氷作業や水道管破裂の修理を依頼した場合、どれくらい費用がかかるのか心配ですよね。

そこで、この項では水道凍結・破裂の復旧作業の費用相場をお伝えします。

相場を把握しておくと、高額請求してくる悪徳業者を避けたり、修理費用の交渉ができたりする場合もあるため、参考にしてください。

	修理費用の相場
電気解氷機や高温スチーム機を使った解凍作業	10,000～20,000円程度 ※凍結箇所によっては30,000円以上かかる場合も。
それ以外の解凍作業	夜間作業：修理費用の25％程度プラスになる場合も。 凍結が多い時期：割高になる場合も。
水道管が破裂した場合	20,000～30,000円程度 ※洗濯機が壊れた場合は、30,000～50,000円程度

水道凍結・破裂の修理費用は「基本料金＋部品代＋工賃」で計算されます。業者によっては修理費用のほか、出張費や点検費、見積もり費用などがかかる場合も。

「修理費用をできるだけ抑えたい」「復旧させるときの費用相場を知りたい」というときは、複数の業者を比較するのがおすすめです。

福島市で水道凍結・破裂の修理業者を選ぶ際のコツ

水道凍結・破裂の修理を業者に依頼する際は、以下の3つのコツに留意しましょう。

• 水道局指定工事店か？
• 追加費用は発生しないか？
• 口コミは好評価か？

業者選びのコツを知っておけば、高額請求や不要な工事を進めてくる悪徳業者を避けられます。

水道局指定工事店か？

水道局指定工事店とは、各地方自治体の水道局などが「適切に工事を行うことができる」、と指定した事業者のこと。「給水装置工事主任技術者」という国家資格を保持するスタッフが在籍しています。

水道局指定工事店に指定されている業者なら、水道凍結・破裂以外の水道トラブルにも対応してくれるでしょう。

追加費用は発生しないか？

水道凍結や破裂の修理費用は、業者によって金額が大きく変動します。たとえ基本料金が安くても、出張費や点検費用などを取る業者は総額が高くなるものです。

とくに県外の大手業者は、修理費用が高くなりがち。業者選びで失敗しないためには、事前に見積もりを依頼し、追加費用の有無も必ずチェックしましょう。

口コミは好評価か？

水道修理業者を選ぶ際は、利用者からの口コミも重要です。近年はSNSの普及でリアルな口コミが投稿されているため、参考になるでしょう。

「費用は安かったけれど作業が雑だった」「担当者の態度が悪かった」などの悪評もチェックできます。

業者選びで後悔しないためには、料金体系・迅速対応・技術力などが高評価の業者に決めるのがポイントです。

福島市で水道凍結のリスク軽減！予防法3選

水道凍結は対策をおこなうことで、事前に防げます。

ここでは、簡単にできる水道凍結の予防策を3つ紹介しますので、凍結予防の参考にしてください。

一晩中少量の水を出しておく

0度を下回る寒波が予測される日は、蛇口を少し開けて一晩中水を流したままにしておくのが効果的。流れている水は、基本的に凍りにくい性質があるからです。

凍結対策が必要なのは、とくに立水栓など野外にある蛇口です。ただ、マイナス4度を下回るような極寒の日は、室内すべての蛇口に対策をおこなってもよいでしょう。

水抜きをする

寒波到来が予測される日に家を空けるときは、水抜きをしておくのが有効です。

水抜きとは「水抜き栓」を閉じて家じゅうの蛇口を開くこと。水抜き栓は水道管の途中にあり、ハンドルを時計回りに回すと水は供給されなくなります。

ただし、水抜きしても蛇口付近にはまだ水が残っているため、蛇口を開けて水道管の水も完全になくしましょう。

水道管に水滴を残さないことが、凍結・破裂対策となります。

水道管に保温対策を施す

水道管に保温カバーや、電熱線を巻くことでも、水道凍結を予防できます。寒冷地方では一般的ですが、材料が劣化していた場合は、凍結対策としては不十分です。その際はメンテナンス（巻きなおし）する必要があります。

また、比較的温暖な地域でも極寒の日は要注意。急に冷え込むと水道凍結・破裂の恐れがあるため、保温対策をしっかりおこないましょう。

保温カバーは、ホームセンターやインターネットで数百円で気軽に購入できます。電熱線は、設備業者に相談するのが通常です。

福島市で水道凍結・破裂を素早く解決したいなら

水道管が凍結したら、気温の上昇とともに自然解氷されるのを待つのがもっとも安全です。

ただ「一刻も早く復旧させたい」「水道管の破裂が心配」という方は、宮城・福島対応！地元密着型の水道局指定工事店『マルキンクリーン』をご利用ください。

マルキンクリーンは、水道局の指定を受けた「水道局指定工事店」で、戸建てやマンションほか、企業や店舗などあらゆる相談を幅広く解決してきました。福島・宮城エリアには最短30分でかけつけ、水道管の破損による緊急対応も安心してお任せいただけます。

お見積り・出張ともに無料ですので、まずは電話や相談フォーム、LINEにてお気軽にお問合せください。

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