洗面台・洗面所のつまり解消法6選!詰まった排水口をスッキリ直せる【原因別の対処法も】

この記事では、洗面台のつまりについて徹底解説します。

毎日使う洗面台は、水の流れが悪くなってしまったり詰まってしまったりすることも少なくありません。つまりを解消するためには、原因に合った方法を実践することが大切です。

ここでは、洗面台のつまり解消法や原因について詳しく解説します。後半では、何をしても解消しない場合の対処法や詰まり予防法についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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洗面台のつまり解消法6選【流れにくい排水口がスッキリ!】

つまりに悩んでいる洗面台

洗面所の排水口がつまってしまったら、下記の方法を試してみましょう。

つまりに対するアプローチ
ラバーカップを使う 吸引力で動かす
重曹とクエン酸を使う 泡で浮かせる
パイプ用クリーナーを使う 薬剤で溶かす
ワイヤーブラシを使う 削り落とす
排水トラップを外す 異物を除去する

それぞれの方法について、以下詳しく説明します。

ラバーカップを使う

「スッポン」とも呼ばれるラバーカップは、水圧を利用してつまりの原因を吸引します。
洗面台の排水口に合う、小さめサイズのラバーカップを使うと良いでしょう。作業手順は以下の通りです。

  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す
  2. ラバーカップを排水口に垂直に密着させて設置する
  3. ラバーカップのカップ上部くらいまで水を溜める
  4. ラバーカップをゆっくり垂直に押し込む
  5. 一気に上に引き抜く

押し込み引き抜く作業を何度か繰り返すと、つまりが解消しやすくなります。ゴボゴボと水が流れる音がしたら、つまりが解消したと判断できます。

重曹とクエン酸を使う

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸は、混ぜると発泡する性質があります。
この泡が排水管に密着すると汚れが浮きやすくなり、つまり解消効果が期待できます

  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す
  2. 排水口に、粉の重曹を1カップ全体的に振りかける
  3. 重曹の上から、小さじ2杯のクエン酸を振りかける
  4. 40~60度のお湯を、重曹とクエン酸の上からかける
  5. 1時間ほど放置する
  6. 40~60度のお湯をたっぷり流す

お湯を使うことで、汚れを浮きやすく、流しやすくすることがポイントです。ただし、熱すぎるお湯を使うと排水管を傷めてしまうため、40~60度のお湯を使いましょう。

パイプ用クリーナーを使う

重曹やクエン酸では解消できない頑固なつまりには、パイプ用クリーナーがおすすめです。

  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す
  2. パイプ用クリーナーを、排水口へ規定量流し込む
  3. 規定時間、そのまま放置する
  4. 水をたっぷり流す

パイプ用クリーナーは強い薬剤なので、使用時は必ず換気しましょう。
また、マスクやゴム手袋を着用し、吸い込んだり触れたりしないように注意することも大切です。

パイプ用クリーナーは、決められた量を決められた時間放置することで効力を発揮します。多く使ったり長く放置すると、つまりを悪化させることもあるため、正しく使いましょう。

ワイヤーブラシを使う

排水口の奥でつまっている原因を削り落とすなら、ワイヤーブラシが良いでしょう。
ワイヤーの先にブラシが付いたアイテムで、ホームセンターなどで入手できます。

  1. 排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す
  2. 排水口にワイヤーブラシを差し込み、ゆっくりと奥へ入れる
  3. つまっている部分にぶつかったら、回転させて削り落とす
  4. ワイヤーブラシが通るようになったら、水を流す

排水管が曲がっている部分は、ワイヤーブラシを回転させたり向きを変えたりすると通りやすくなります。つまりの原因を削り落とせたら、水をたっぷり流しましょう。

ただし、力を入れて削りすぎると排水管にダメージを与えてしまうことがあります。
特に、経年劣化している排水管は、力を込めすぎないよう注意して作業しましょう。

排水トラップを外す

異物を落としてしまい排水口からは取れなくなってしまったのなら、排水トラップを外して除去しなければなりません。

  1. 排水トラップを外す
  2. 手が届かなければ、菜箸などで異物を除去する
  3. 排水トラップを戻す

排水トラップを外しても異物が除去できない場合は、業者へ依頼する必要があります。奥に落ちれば落ちるほど除去に手間がかかり、場合によっては工事が必要になることもあるため、早めに依頼して除去するのがおすすめです。

落ちた異物が排水口近くにある場合は、針金やストローを使って除去する方法もあります。針金やストローを使用する場合も、さらに奥に落ちないよう、慎重に作業しましょう。

洗面台つまりの主な原因【排水口をギトギトにする汚れのもと】

洗面台のつまりを解消しようとしている人の手

洗面台がつまってしまう主な原因には、下記のようなものがあります。

  • 石鹸カスや皮脂汚れ
  • 髪の毛
  • ぬめり
  • 水垢
  • ゴミや異物

これらをなるべく洗面台に残さないようにすることで、つまりは格段に発生しにくくなります。
それぞれの原因の特徴を押さえておきましょう。

石鹸カスや皮脂汚れ

ハンドソープや洗顔料が流れ切らずに残ると、石鹸カス汚れになります。
石鹸カスは日々少しずつ蓄積し、やがてつまりの原因となる仕組みです。

また、手洗いや洗顔時に出る皮脂汚れも、流れ切らずに残ってしまうと、固まりとなるため注意が必要です。

髪の毛

洗顔時やドライヤーをかける時などに、洗面所には多くの髪の毛が落ちます。
一般的には1日50~100本は髪の毛が抜けるとされているため、洗面台を使う人数が多ければ多いほど髪の毛も多く落ちてしまいます

髪の毛は石鹸カスや皮脂汚れと混ざり、大きめの塊になってしまうこともあるので注意しなければなりません。

ぬめり

石鹸カスや皮脂汚れを放置すると、ぬめりが発生する点にも注意しなければなりません。
小さなホコリや髪の毛などがぬめりに付着すれば、水の流れは滞り、排水口がつまってしまいます。

水垢

水道水に含まれるカルシウムなどの金属イオンは、洗面台に残ると固形物となってしまいます
最初はちょっとした汚れに見える水垢も、時間が経って蓄積すれば、つまりの原因となります。

ゴミや異物

手についた食べ物のカスや小さなゴミは、手を洗う際に排水口に流されてしまうことが多いです。
また、ピンや髪ゴムなどは、誤って排水口に落ちてしまうこともあるでしょう。

ゴミや異物は、排水口で水の流れを遮ってしまう原因になります。
さらに、ゴミや異物に髪の毛などが絡まり、頑固なつまりの原因になるケースもあります。

洗面台のつまりが解消されない?!業者依頼がおすすめのケース

洗面台の排水口がつまってしまったら、まず自分でいろいろな解消方法を試してみるケースが多いです。
業者へ依頼するかどうかは、下記を目安にしましょう。

  • 何を試してもつまりが解消されない
  • 異物が奥まで落ちてしまった
  • 水を流した後に音がする

これらのケースでは、業者への依頼がおすすめです。

何を試してもつまりが解消されない

ラバーカップやパイプ用クリーナー、ワイヤーブラシを駆使してもつまりが解消されないなら、つまりの原因がとても頑固で除去が難しいと考えられます。
また、排水管の奥で発生したつまりが原因かもしれません。

何を試しても解消されないなら、専門知識と技術がある業者へ依頼するのがおすすめです。
無理して試行錯誤すると状況が悪化することもあるため、早めに業者へ相談してみましょう。

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異物が奥まで落ちてしまった

排水口近くや排水トラップ付近に落ちた異物ならば自分で取り除けますが、排水管の奥まで落ちてしまうと手が出ません
取ろうとしても、さらに奥へ押し込んでしまうこともあるでしょう。

異物は、奥に進めば進むほど作業が難しくなるため、早めに業者へ依頼して取り除くことが大切です。

水を流した後に音がする

洗面台で水を流した後にコポンコポンと音がするのなら、大きめの固形物や異物によって水の流れが阻害されている証拠です。
音がするほど大きなつまりがあると、この後症状が悪化して完全につまってしまうケースも考えられます。まだ水が流れるうちに、できるだけ早い段階で業者へ相談しましょう。

洗面台つまりを速やかに解消!業者依頼の費用相場

つまりを解消して快適に使えるようになった洗面台

業者へ依頼する場合は、費用相場も知っておくと安心です。

主な作業内容 費用相場
薬剤を使用 8,000~15,000円ほど
高圧ポンプを使用 15,000~20,000円ほど
トーラー(業者専用ワイヤーブラシ)を使用 15,000~20,000円ほど
高圧洗浄機を使用 25,000~35,000円ほど
床下配管の清掃など 30,000~50,000円ほど

機材を使ったり手間が多くなったりするほど、費用は高くなります。
つまりの状況により費用は大きく変わるため、なるべく早い依頼がおすすめです。

洗面台の排水口つまりを予防するコツ3つ

洗面所を毎日快適に使うためには、排水口のつまりを予防する必要があります。

  • ゴミや異物を流さないように心がける
  • 排水口は週1回を目安に掃除する
  • 月1回を目安にパイプ用クリーナーを使う

上記3つのコツを実践して、つまらない排水口をめざしましょう。

ゴミや異物を流さないように心がける

ゴミや異物は、落ちてしまうと取り除くのに手間がかかります。
そこで、食べカスなどのゴミがついた手は拭いてから洗うなど、なるべく排水口に流さないよう工夫しましょう。

洗面台では、ピンなどの小さなアイテムを扱うことも多いため、排水口ネットやシールなどを使い、異物が排水口に落ちにくくする方法も効果的です。

排水口は週1回を目安に掃除する

つまっていなくても、排水口は週1回を目安に掃除しましょう。
髪の毛などのゴミを除去し、しっかり水を流すだけでも排水口はつまりにくくなります。

月1回を目安にパイプ用クリーナーを使う

週1回の簡易掃除に加え、1ヶ月に1回はパイプ用クリーナーを使うと効果的です。
パイプ用クリーナーを定期的に使えば、つまりの原因を溜め込みません。

つまってしまうと溶かしきれないことがありますが、小さな汚れならパイプ用クリーナーがしっかり溶かせるため、定期的な使用がおすすめです。

洗面台の排水口つまり解消ならまずはプロに相談を!

洗面台がつまってしまったら、ラバーカップやパイプ用クリーナーなどを使って対処してみましょう。それでも解消しない場合は、専門の業者へ依頼して原因をしっかり取り除いてもらうと良いでしょう

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FAQ洗面台・洗面所の排水口つまりに関するよくある質問
家にある道具で洗面台のつまりを簡単に直す方法は?
さまざまな場所の掃除で活躍する重曹とクエン酸は、洗面台のつまり解消にも効果的です。 1.排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す 2.排水口に、粉の重曹を1カップ全体的に振りかける 3.重曹の上から、小さじ2杯のクエン酸を振りかける 4.40~60度のお湯を、重曹とクエン酸の上からかける 5.1時間ほど放置する 6.40~60度のお湯をたっぷり流す
洗面所のつまりを溶かすには何が効果的?
つまりを溶かすなら、パイプ用クリーナーを使うのが効果的です。 1.排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す 2.パイプ用クリーナーを、排水口へ規定量流し込む 3.規定時間、そのまま放置する 4.水をたっぷり流す
洗面台にパイプユニッシュを流したらつまりが取れる?
パイプユニッシュなら、つまりが取れることが多いです。 取れない場合は、ワイヤーブラシなどを使ってみるか、業者へ依頼すると良いでしょう。

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