賃貸のシンク下から水漏れ!修理費用の負担や対処法について解説

「賃貸物件でシンク下から水漏れしたんだけど、どうすればいい?」と悩んでいる方も多いでしょう。シンクの下から水漏れした場合は、とにかく応急処置が大切です。そこで今回は、賃貸物件で水漏れしたときの対処法や、誰が費用負担をしなければいけないのかなどについてまとめていきます。

目次

賃貸のシンク下から水漏れした場合はとにかく応急処置を!

賃貸のシンク下から水漏れした場合は、とにかく応急処置が必要です。そのまま放置しておくと水で床がビショビショになったり、下の階に影響を与えてしまったりする可能性がありますよ。

自分の部屋だけで止められれば良いのですが、下の階まで影響が出た場合はトラブルの元になるので迅速に応急処置をしなければいけません。

基本的な応急処置としては以下の3つが挙げられます。

  • 水道の元栓を閉める
  • 水漏れ箇所にタオルを敷く
  • シンク下にある食器などを全て出す

それぞれ具体的な手順を説明していきます。

水道の元栓を閉める

蛇口から水漏れしている場合は元栓やシンク下にある止水栓を閉めることで、一時的に水漏れを止められます。

止水栓は物件の設計によって壁の奥に設置されている場合もあるので、その際は元栓を閉めてください。

しばらく台所の水が使えなくなりますが、水漏れを修理するまではできる限り元栓を閉めたままにしておくことが好ましいです。

元栓は以下の4つに設置されていることが多いので、すぐに確かめてみてください。

  • 玄関前の地面
  • 物件の通路周り
  • ベランダ周辺
  • 玄関ドアの横のメーターボックスの中

元栓を見つけたら、右に回してきゅっと閉めます。物件によっては部屋ごとに元栓が分けられている場合があるので、水漏れが起きている部分の元栓だけを閉めるようにしましょう。

水漏れ箇所にタオルを敷く

場合によっては、元栓を閉めても水漏れがおさまらない可能性があります。その場合はタオルやバケツを使って、床が濡れないように対策してください。

床が濡れた状態だと下の階に被害が出る場合もあるので、迅速に対応することが大切です。

また、タオルを敷く際はこまめに取り替えることがポイント。濡れたままにすると結局床が濡れて下の階に被害が出る場合もあります。

応急処置が終わったら、すぐに業者に連絡して対応してもらうようにしましょう。

シンク下にある食器などを全て出す

シンクの下に食品やキッチン用品などを収納している方も多いでしょう。

もし水漏れが発生した場合は、シンク下にあるキッチン用品や食品などをすべて他の場所に移動させてください。

そのまま放置しておくとカビが発生したり、水が腐って不衛生な状態になってしまうのでとても危険です。

また、湿気がたまらないように換気もしておくといいですね。

応急処置後は管理会社に連絡する

応急処置が終わった後はすぐに管理会社に連絡しましょう。「面倒なトラブルは避けたい」「管理会社に絶対連絡しないといけないの?」と思う方も多いと思いますが、管理会社への連絡は必須だといえます。

もし、管理会社を通さずに修理した場合は申告しても認めてもらえない可能性があるのです。経年劣化で故障した場合も自己負担しなければいけないかもしれません。

さらに他の部屋まで被害が及んでいた場合は、自己負担額も大きくなってしまうので大きな損害が出る可能性もあるのです。

自分の負担を増やさないためにも、すぐに管理会社に連絡するようにしましょう。

また、水漏れが発生した際の写真や動画を残しておくと、後で説明しやすくなりますよ。

水道業者への連絡も忘れないようにする

水道業者への連絡も忘れないようにしなければいけません。シンク下の水漏れは様々な問題が考えられます。

液体パイプクリーナーやワイヤーブラシなどを使って排水管の詰まりを流すことで、水漏れが止まるかもしれません。

ただし、部品などが破損していた場合は素人で対応するのが難しい場合もあるのです。修理が必要になった場合は、費用も発生してしまうので、まずは水道業者に連絡して指示を受けてください。

賃貸シンク下からの水漏れは誰が費用を負担するの?

「賃貸だけど水漏れが発生した場合はどちらが費用を負担しなければいけないの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。ここからは気になる費用負担について説明していきます。

水漏れの原因によって費用負担が異なる

水漏れの原因には様々な理由が考えられます。水漏れの原因によって費用負担が異なるので、しっかり原因を確認しておくことが大切です。

経年劣化が原因の場合は貸主が負担

排水管も長く使い続けることでどんどん劣化していきます。通常通り使用していたのに経年劣化によって発生した水漏れは、基本的に大家さんが負担することがほとんどです。

ただし、経年劣化が原因だったとしても水漏れをそのまま放置したり、勝手に修理を行って症状が悪化した場合は、自分が負担しなければならない場合もあります。

とにかく水漏れに気づいたらすぐに連絡をしたり、応急処置をしたりすることが大切です。また、むやみに自分で修理しないようにしましょう。

自分で修理している際に細かな部品が傷ついて、より水漏れを悪化させてしまうかもしれません。

「これくらいなら自分でできる」と思うのではなく、賃貸の場合は特にささいなトラブルでも連絡することをおすすめします。

自分の過失がある場合は自己負担

排水溝に物を詰まらせたり、汚れが詰まったりなどの自分の過失による修理は、基本的に自己負担となります。ただし、自己負担だったとしても管理会社への連絡は必須になります。

水道業者に依頼する前に管理会社への連絡を忘れないようにしてください。場合によっては、提携している水道業者を紹介してもらえることもありますよ。

もし自分で水道業者を探すとなったら、少なくとも3社以上に見積もりを出してもらうようにしましょう。複数の業者に見積もりを出してもらうことで修理費用の相場を確認できますよ。

水漏れすると慌てて最初の水道業者に全てを依頼する方も多いですが、少しでも予算を抑えたいなら複数の業者に見積もりを出してもらうことがポイントです。

シンク下の水漏れ修理を依頼した際の費用相場

修理の費用相場は故障の原因や度合いによって違います。

自分の部屋だけの被害だった場合は部品の交換で1〜30,000円程度、壁や床などの張り替えが必要になった場合は数万円〜数十万円がかかります。

もし他の部屋の住人に被害が出た場合は、修繕費が上記の価格にプラスされます。家電や家具などの家財も賠償の対象となるので、場合によっては数百万円がかかってしまうことも。

他の部屋に被害を出さないためにも、水漏れが発生したら迅速に応急処置をするようにしましょう。

シンク下からの水漏れを予防する対策方法を紹介!

シンク下からの水漏れを予防するためには、対策しておくことが大切です。今回は簡単にできる対策方法をご紹介しておくので、ぜひ試してみてくださいね。

排水口に水以外のものを流さない

1つ目は排水口に水以外のものを流さないことです。排水口には気づかないうちに油汚れや生ごみなどが溜まっています。

1回だけならいいかもしれませんが、回数が増えると排水管が詰まって水漏れを発生させてしまいます。

生ごみは三角コーナーやゴミ箱にしっかり捨てる、油をそのまま排水口に流さないことを徹底してください。

生ごみは三角コーナーに捨てたとしても小さなカスが排水口に流れることがあります。少しでも水漏れリスクを減らすためにも、ネットを利用してみてください。

排水口にネットを挟むだけで利用できるのですが、小さなカスまでキャッチしてくれる優れものですよ。

異臭がしたらすぐに確認

「なんか変な臭いがする」と違和感を覚えた時は、すぐに確認してみてください。

嫌な臭いがするのは、下水が上がってきているのかもしれません。

シンク下の棚や引き出しを開けて、水漏れしていないかをチェックしてみてください。早い段階で水漏れに気づけば、最小限に被害を抑えることも可能です。

定期的に排水口を掃除する

排水口を定期的に掃除しておきましょう。生ごみや油汚れ、異物などが溜まったままだと排水口が詰まって水漏れを起こす可能性があります。

週に1回を目安にパイプクリーナーを使って汚れを落としたり、使い古した歯ブラシで排水口のゴミ受けを掃除したりしてあげてください。

定期的に掃除しておくことで排水溝詰まりを予防でき、水漏れトラブルを避けることができますよ。

すぐに対処するために管理会社の連絡先をメモしておこう

賃貸の場合は水漏れ以外のトラブルが起きた際でも、すぐに管理会社に連絡する必要があります

何かトラブルがあった際にすぐに連絡できるよう、管理会社の連絡先をメモしておきましょう。

そのままスマホに登録しておくのもいいですね。トラブルが起きるたびに連絡先を調べるのは面倒ですし、事前に確認しておくことが大切です。

まとめ

今回は賃貸でシンク下から水漏れが発生した場合の対処法や費用負担などについてまとめていきました。

賃貸での水漏れは被害が大きくなる前に、すぐに応急処置しなければいけません。

まずは元栓や止水栓を閉めてから、すぐに管理会社と水道業者に連絡してくださいそのまま指示を仰いで、自分にできることだけをすれば大丈夫です。

後は業者が迅速に対応してくれるので、安心してくださいね。トラブルがあった際にすぐ連絡できるように、管理会社の連絡番号は控えておくようにしましょう。

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