タンクレストイレとは?メリットとデメリット徹底解説!

日本のトイレの技術は世界に誇れるものとなっています。そこで今注目を集めているのが、「タンクレストイレ」です。

とはいえ、聞いたことはあるけど、どのようなものなのかわからないと疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、最近注目を集めているタンクレストイレについて詳しくご紹介していきます。メリットやデメリットも合わせてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

タンクレストイレとは

タンクレストイレとは水をためておくタンクがなく、すっきりとした見た目になっているのが特徴です。

通常のタンク式トイレとは違い、水道直結式が取り入れられています。水道水の水圧で流れる仕組みになっているので、連続で流すことも可能なのです。

通常のタンク式トイレだと1回流すとタンクに水が溜まるまで待たなければいけないので、連続で流すことは出来ませんでした。

しかし、タンクレストイレならタンクに水が溜まるまで待たなくてもいいので連続で流せるのが大きな特徴だと言えるでしょう。

タンクレストイレの価格

タンクレストイレは機能面も充実していますし、新しいタイプなので気になるのがそのお値段ですよね。

タンクレストイレにもいろいろな種類があり、どのような機能が付いているか、製品のグレードなどによっても価格は変わってきます。

本体料金もピンキリですし、安いものもあれば良いお値段がするものもあります。トイレ本体のみの価格だけではなく、工事費用もかかるので、どれだけの金額がかかるか事前に把握しておくことが大切です。

ちなみに、工事費込みで安くても11万7000円〜がかかるので、目安にしてみてください。

タンクレストイレの設置期間

タンクレストイレを設置する期間は早くて1日、長くても3日程度です。

トイレをリフォームする際は設置箇所を確認する現地調査が行われ、希望している機種が設置できるかどうかをチェックされます。
その後現地調査の結果に基づいて、見積もり・契約となり工事が行われることになります。

問題なく工事できるようであれば、即日でトイレを設置できるケースもあるでしょう。

タンクレストイレのメリット

注目を集めているタンクレストイレですが、どのようなポイントに魅力があるのでしょうか?次に魅力ポイントについてご紹介していくので、トイレのリフォームを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

節水効果が期待できる

タンクレストイレの大きなメリットとして挙げられるのが、節水効果が高いことです。

通常のタンク式トイレでは、1回水を流すごとに約13リットルもの水が使用されているのです。一方でタンクレストイレの場合は、1回につき約3.3リットルの水が使用されます。

数字だけで見ても約10リットルも節水できるので、とてもすごいことだといえますよね。

水の使用量が減れば水道代も削減できるので、生活費の節約にもつながりますよ。

場所を取らない

通常のトイレとは違いタンクが付いていないので、省スペースで済みます。

幅や奥行き、高さなど全てにおいて一回り小さいので、少ないスペースで設置できるのがポイントです。

トイレ本体がコンパクトサイズなので、トイレルームも広々と使えますよ。

基本的に間取りの中ではトイレルームが狭くなりがちです。タンクの面積がないだけでかなり空間にゆとりができるので、すっきりとした印象に見えるでしょう。

空いた面積にお手洗いも余裕を持ってつけられますし、ちょっとしたタンスや物入れを設置することも可能です。

デザイン性に優れている

タンクレストイレはデザイン性に優れているのもポイントの1つ。

通常のトイレのイメージを覆すようなスタイリッシュなデザインも増えているので、トイレルームでさえもおしゃれな空間に仕上げられるのです。

ただでさえトイレはあまりいいイメージを持たない場所でもあるので、おしゃれな空間に仕上がればもっと気分が上がりそうですね。

お手入れが簡単

どれだけおしゃれなトイレだったとしても、黒ずみや水垢などの汚れがあれば台無しになってしまいます。トイレのお掃除はお手入れしなければいけないところがたくさんあるので、とても大変ですよね。

しかし、タンクレストイレであれば汚れにくいように考えられて設計されているので、お手入れがとても簡単なのです。

基本的に凹凸のない平面なフォルムが特徴となっています。凹凸部分に汚れが溜まることもないので、さらっと拭き取るだけで掃除を完了させられるのです。

種類によっては除菌水を流すことで黒ずみを予防できる機能があるものや、トビハネの汚れを予防できるものもあります。

毎日のトイレ掃除は意外に大変です。トイレ掃除だけではなくしなければいけないことがたくさんあるので、できれば面倒な手間は減らしたいところですよね。

優れたデザイン性だけではなく、日頃のお手入れも簡単に出来るように考えて設計されているので忙しい主婦の方や一人暮らしの方にもおすすめなのです。

機能が充実している

最近では機能が充実しているトイレもたくさん誕生していますが、タンクレストイレも例外ではありません。

上記でお伝えしたように汚れを予防する機能が付いているものや、節水効果を高める機能など、便利な機能が充実しています。

その他にもセンサーで匂いや汚れを抑える機能や、使用する時のみ便座を温めてくれる節電機能など、本当に種類が様々です。

種類によって付いている機能は違いますが、どれも便利なので思わず選ぶのに迷ってしまいそうですね。

連続で水を流せる

タンクレストイレは上記でもお伝えしましたが、連続で水を流せます

従来のようにタンク内に水が溜まるまで待たなくてもいいので、すぐに水が流せるのは便利ですね。

通常のトイレは一度に大量のトイレットペーパーを流すと、つまってしまうことも多いです。つまりを予防するためにもこまめにトイレの水を流している方も少なくないでしょう。

しかし、こまめに水を流すとなるとタンクに水が溜まるまで待たなければいけないので、トイレにこもる時間が長くなってしまいます。

タンクレストイレなら連続でスムーズに水を流せるので、トイレにこもる時間も大幅に削減できますよ。

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレにはたくさんの魅力があるのですが、実は注意点もあります。どのような注意点があるのか見ていきましょう。

停電時が不便

タンクレストイレのほとんどは電気を使用して水を流しています。そのため、停電が起きると自動で水を流せなくなるので、自力で水を流す必要があるのです。

ただ、最近では停電時でも利用できるように改良を重ねられた商品も誕生しています。

機能を充実させればさせるほど価格は上がっていきますが、停電時でも問題なく利用できるのは大きなポイントなので、ぜひ検討してみてください。

手洗いがついていない

従来のトイレはタンクの上に手洗いが付いていました。タンクレストイレはコンパクトな設計のために、手洗いがついていません。

そのため、別途で手洗いをつけなければいけないのです。

ただ、本体自体はとてもコンパクトなので、トイレルームを広々と使うことができます

少しでもスペースがあればお手洗いはつけられるので、業者の方と相談しながら決めていきましょう。

水圧が低いと設置できない可能性がある

タンクレストイレは水道管から直接水を流す仕組みになっています。そのため、集合住宅など水圧が低い場合は設置できない可能性があるのです。

タンクレストイレの設置できる水圧の目安としては0.05MPa〜0.10MPaです。

まずは自宅のトイレの水圧を確認してみましょう。わからない場合は業者の方に相談すれば、確かめてくれるので安心してくださいね。

ウォシュレットのみの交換はできない

タンクレストイレは便座とウォシュレットが一体化しています。そのため、ウォシュレット部分のみを交換することはできません。

もしウォシュレットが壊れた場合は、交換ができないので修理を依頼する必要があります。

まとめ

節水効果が高いだけではなく、様々なメリットがたくさんあるので、今とても注目を集めているタンクレストイレ。日頃から節約を心がけている方や、トイレもおしゃれな空間に仕上げたいと思っている方におすすめです。

ただ、タンクレストイレには注意点もあります。メリットだけを見て決めるのではなく、デメリットもしっかり把握した上でリフォームするかどうかを決めてみてください。

タンクレストイレは早くて一日で工事が完了する場合もあります。もし興味がある方は、まずは業者に相談してみてはいかがでしょうか?

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